バリアートショールーム オーナーブログ
2016.2.24

バリアートサロンを再開します

こんにちは、坂本澄子です。
暖かくなったかと思えば、急にまた寒くなったりと、行きつ戻りつのお天気ですが、6時に目覚ましが鳴った時の部屋の明るさが変わってきました。バターたっぷりのトーストにコーヒーを飲みながら、昇ってくる朝陽を見るのが、慌ただしい朝にあって唯一ホッとするひととき。暖かい春ももうすぐですね。
そんな春の訪れを感じつつ、今日は「バリアートサロン」再開のお知らせです。

ブログ215_バリアートサロン#1初めての方に簡単にご紹介させていただきますと、バリ絵画はもとは降臨する神々をもてなすために描かれたもの。そのモチーフには神話の場面やバリ島の風物や習慣など、独特なものも多くあります。それらの意味がわかると、それぞれの絵が輝きを増し、ぐっと面白くなってきます。

また、描き手はいずれも今をときめく現役アーテイストたち。芸術村ウブドにも今や同じ構図で何枚も描かれた「お土産物のバリアート」があふれる中、より良い作品を追求し、日々真摯に制作に取り組んでいる作家たちの奮闘ぶりをご紹介したいと、昨年からほぼ毎月開催してきました。

画家と作品2通算で7回目となる今回(3月12日@東京・有明)は再びガルー (Ni Gusti Agung GALUH)ウィラナタ (Gusti Agung WIRANATA)を取り上げます。

日本人の私たちの目にも懐かしい田園風景画ですが、実は心象風景であり、作家の心の様が描かれています。ふたりの作家についてご紹介をするとともに、ウィラナタについては2009年から最新作までの全作品100点以上をスライドショーでお楽しみいただきますもちろんサイト掲載作品は現物をご覧いただけます。

ところで、この度、世界で一つだけの本物の絵を、もっと身近に感じていただきたいと、ガルー、ウィラナタ作品の価格改定を行いました。新価格は作家の作品ページでどうぞご確認ください。プリ・ルキサン美術館 (Museum Puri Lukisan)など、バリ島の主要美術館もその作品を所蔵し、世界中のファンを魅了し続けてきた一流作家だからこそ、アート好きなあなたに持っていただきたい。そんな切なる思いを感じていただければ幸いです。

両作家はコレクターから絶えず注文が入る人気作家ゆえ、現地のギャラリーでもお目にかかることはまずありません。肉筆ならではの繊細さと幻想的な作風をご自身の目で確認してみてください。

『第7回バリアートサロン』のご案内はこちらをどうぞ。

<関連ページ>

ガルー作品ページ

ウィラナタ作品ページ

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