バリアートショールーム オーナーブログ
2016.8.6

ウィラナタの作品の魅力

こんにちは、坂本澄子です。

暑いですね〜。少しの時間だからいいかと油断して外を歩いていると、あっという間に日焼けしちゃいます^o^; たっぷり水分補給してくださいね。

さて、お肌や身体に水分補給が必要なように、心のうるおいもとても大切。私のケアは妄想タイム。絵も建築も好きなので、「こんなおウチに住みたい」という理想の家を想像しながら眠りについています。想像の世界でなら好きなようにイメージを膨らませられます。

IMG_7653先月、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で、私の妄想アンテナにピピっと反応したものがありました。3階でやっていた建築の企画展です。そこで紹介されていた建築家のひとりが平田晃久さんでした。斬新な発想でユニークな集合住宅を手がけておられます。「こんなのあり?!』的な建物を、現実のものとして創り出しておられるのはすごい。こんな建物が増えると、街の景色もさぞ潤うことでしょう^o^ 

平田さんの集合住宅の特徴は四角い部屋がなく、一軒ごとの間取りが異なること。それらがつながりながらひとつの建物を形作り、緑が配置されています。まるで建物全体が丘のような感じ。私がもしオーナーだったら、部屋ごとに表情の異なるウィラナタの絵を飾りたいなと思います。

ウィラナタは常に新しい何かにチャレンジするタイプの画家。人気作家だからと言って、そこにとどまらないところが、彼を何度も紹介したくなる理由。今日はそんなウィラナタ作品の幅広さの一端をご紹介します。

 

朝の心洗われるような静謐な風景。朝の光の中を白い鳥が一斉に飛び立ちました。

43. desa burung kokokan

 

嵐がくる前の海。棚田の静かな風景だけでない、ウィラナタの絵の魅力です。

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真っ赤にたぎる溶岩。バトゥール山の大噴火をイメージしたのかも知れません。

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 賑やかなお祭りの光景も多く描いています。気難しい芸術家肌である一方、陽気なバリ人の一面も。伝統芸能ワヤン(影絵芝居)を楽しむ人々

48.nonton wayang

 

ひとつの絵に複数の時空間が描かれた夢の中のような絵。スポットライトが当てられた人物は、画家あるいは見る人自身の姿なのかも知れません。

10. kampung 70 x 100 cm

 

ウィラナタ作品の在庫はこちらをご覧ください。その場でご購入いただくことも可能ですし、現物をご覧いただくこともできます。ご希望の題材がありましたら、ご注文制作も承ります。詳しくはこちらをどうぞ。

 

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