バリアートショールーム オーナーブログ
2013.5.11

【7月開催決定】バリ絵画展「緑に抱かれる午後」

こんにちは、坂本澄子です。東京では時折初夏の陽気を感じるようになりました。皆さんの街はいかがですか?

ブログ17絵画展#2イメージ画次回バリ絵画展の開催が決定しました。7月10〜15日の6日間、場所は前回と同じパレットギャラリー麻布十番です。今回のテーマは「緑に抱かれる午後〜Deep into the forest」、イメージ画にするとこんな感じです。よく見ると緑にも様々な表情がありますが、全体として深い森をなし、生命を包み込んでくれる優しさ、そして力があります。そんな想いを込めました。そのイメージにぴったりの作品を今日から2週間バリに行って見つけてきます。私たち日本人にとっても馴染みやすい風景画、花鳥画を中心に構成するつもりです。

 今回のバリ行きの目的は2つ。

ひとつは、ウィラナタ(WIRANATA)さんと初めて一緒に仕事をすること。シュピース・スタイルで、姉のGALUHさんと並ぶ実力と評価を得ている画家ですが、GALUHさんが繊細な描写を得意とするのに対し、大胆な構図と斜光を用いた作風が特徴です。以前からお願いしている棚田の風景の制作状況を楽しみにしています。ちなみにGALUHさんは4人兄弟。WIRANATAさんは上の弟さん、「バリアートショールーム」に作品掲載しているKEPAKISANさんは下の弟さん、一番下が妹さん、全員がシュピース・スタイルの画家です。

もうひとつは額縁。実は4月の展示会で、額縁に対するご要望を色々とお聞きしました。特に風景画や花鳥画には木の風合いを生かしたものや、作品と一体をなすような彫刻が施された額縁が合いそうとのお声を多くいただきました。バリは美しい彫刻があることでも有名なのですが、湿度の違いがあるため、その美しさが長く保てるか、また日本でメンテナンスできるかが課題です。試作品を見て検討を重ね、今度の展示会で皆様にご紹介できるレベルまで持っていきたいと考えています。

バリでの様子は、バリ日記としてブログでご紹介していきますね。では、行ってきます。

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