2014.12.14
ガルー新作 “Morning Ceremony” が完成しました
幻想的な心象風景画で世界中のファンを魅了するガルーの新作ができました。清々しい朝の風景は新しい年を迎えるにふさわしい作品です。
画家からのメッセージ:
バリ島の農村では朝と昼と夕方の3回、屋敷と田んぼの神様にお供えとお祈りを捧げます。とても大切な行事で、心と身体を清め正装をして行います。
私の心の中にはいつもこんな田園風景があって、この安らかな景観がいつまでも続きますようにと祈りながら、この作品を描きました。
右端のお寺は、田んぼの中にある小さな祠と同じもので、稲作のすべてを司る豊穣の女神デウィスリを祀っています。女性たちはお供え物を頭に載せて運んでいます。そんなのどかで清々しい朝の情景は、私自身の心の原風景でもあります。
作品詳細はこちら
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ガループロフィール:
‘68年バリ島タバナン生まれ。高名な画家の父から手ほどきを受け絵の世界へ。ドイツ人画家シュピースに強い感銘を受け、‘95年招待留学でケルンに滞在、西洋技法を研究する。幻想的な風景画を得意とし、独自の作風を確立。世界中に熱烈なコレクターを持つインドネシアを代表する画家。バリの主要美術館で作品を収蔵。
日本でガルーの作品がご覧いただけるのは「バリアートショールーム」だけ。どうぞこの機会をお見逃しなく。