【新作情報】秋の夜長に見ていたい絵
一年で最もいい季節がやってきました。
そんな秋の夜長を愉しみたくなる新作がこちら。
蓮画に定評があるTIRTAに、今回は月夜をテーマにした制作を依頼しました。
バリ島の祭事は月の満ち欠けと密接な関係を持ち、日本人が月に惹かれるのと同様に、バリの人々にとっても特別な想いがあります。万物を包み込む不思議な力を持つ月の光。この作品には、夜恋人の窓辺で奏でる、セレナーデのような甘く叙情的な調べを感じます。
ずっと見ていたくなる一枚の絵。この秋の「バリアートショールーム」の自信作です。
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【新作情報】Wiranata 光の風景
光あふれる幻想的な風景画で、世界中にファンを持つウィラナタの新作が完成しました。
作品小冊子『光の風景』をご覧になったお客様から、
「心が洗われるような清々しい作品」「さまざまな時間の光を表現していていいですね」「引き込まれるオーラを感じます」
などなど、たくさんの感嘆!のお声をいただきました。
新作の詳細は画像をクリックしてご覧ください。
10月中旬入荷予定、ご予約承ります。バリアートサロン(10月21日開催予定)で実物をご覧いただけます。
ただいま制作中 秋の新作たち
早いものでもう9月ですね。
台風の影響で一気に10月並みの気温になった東京。バリ島ウブドでも、今年は乾季とは思えないほど、雨が多いそうです。
さて、今日は現在制作中の秋の新作たちをご紹介します。
まずは、TIRTAさん。蓮と文鳥の作品が大人気で、入荷即売約が続いております。秋の装いに、満月を加えた構図で制作をお願いしました。秋の月と言えば、中秋の名月ですが、バリ島でも満月の夜は特別な意味を持っています。そんなバリ島ならではの満月の夜の蓮池、どうぞご期待くださいませ。
さて、お次はWIRANATAさん。新作をお願いして待つこと久しく。人気作家の上に、地元の名士としても、祭事や冠婚葬祭などに引っ張りだこのWIRANATAさん。ちょうど今、ウブドのプリ・ルキサン美術館でアグン・ファミリーの画家たちの企画展が催されており、そこにも作品を出品されています。
こちらがその作品。45x65cmと氏にしては珍しく小さめのサイズ。ですが、その静謐さと言ったら。画面の大半が朝日に輝く山々。手前のわずかばかりの面積に人間の営みが描かれています。
闘鶏を始めようとしている男たち。バリ島では、闘鶏は大地に血を流すことによって悪霊を鎮める意味合いがあり、これも祭事のひとつ。右手には寺院に入っていくひとりの女。わずかな登場人物で構成された人間界と大自然の対比。そこには、雄鶏のけたたましい声すらかき消すほどの圧倒的な静けさがあります。
あまりの美しさに、これに似た構図で制作を依頼しています。(本作は10月中旬まで展示のため)現在五合目あたり。入荷次第、バリアートサロン(ミニ展示会+ワークショプ)でお披露目をいたします。
南国の鳥たちと花々。空気の密度が、どこかアンリルソーを思わせます。お客様からのご依頼で制作中で、リクエストの真っ白なカンムリシロムクを入れてもらいました。
カンムリシロムクと言えば、バリ島の固有種で絶滅危惧種として大切に保護されています。シロムクという言葉がぴったりの真っ白な羽毛を持ち、お客様が多摩動物園で確認されたところによると、とても澄んだ高い声で鳴くそうです。
秋の新作たち、どうぞお楽しみに!