2018.3.23
《新作情報》ライ これぞバリの伝統細密画 – 王家の火葬式 –
胸を張ってご紹介できる細密画が完成しました。
題材はバリ島の火葬式です。輪廻転生を信じるバリ島では、死は終わりではなく、あらたな命の始まりと考えられ、盛大な火葬式が行われます。
中でも壮大な王族の火葬式を描いたこの作品。村人たちが総出で、壮麗なバデ(多重塔)やランブー(牛の形をしたお棺)を運ぶ姿が、生き生きと描かれています。
描いたのはライ氏。バリ細密画発祥の地であるクリキ村の絵師です。
お神輿を担ぐように、時に揺れ、時に回転しながら進む、100人を超える人々の列。
寺院の門や建物の彫刻までが緻密に描かれ、木々の向こうに続く棚田と遥か遠くの山並みに至るまで、
どこを見ても、見どころのある作品に仕上がっています。
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