桜の世界へようこそ

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桜はさまざまな表情を見せてくれます。

仲間と大勢で楽しむ桜。ふたりで見る桜。通りがかりにはっとする桜…。

これまでに出会った桜たちの中から、特に思い出深いものを描いてみました。

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清春芸術村で見た樹齢80年の桜です。

ブログ203_桜

『往く春』坂本澄子 F100 (130x162cm)  ミクストメディア

2本の桜がまるで夫婦のように寄り添い、

もはや2本ではなく、ひとつのものとして完全に調和した姿を見せていました。

音もなく散りゆくさまに、移りゆく季節や時の流れを感じつつ、

またいつかここに戻ってくる、変わらぬものの頼もしさも感じました。

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9枚のキャンバスにオムニバスふうの作品を描いてみました。 

オムニバス『桜の季節を紡いで』

『桜の季節を紡いで』 33x33cm x9点

『花冷え』『夕萌え』『波の音』

『昼下がり』『最後の月』『往く風』

『夜想曲』『水面(みなも)』『丘の上の樹』

 

それぞれ作品として独立していますが、

大学を卒業してそれぞれの道を歩んでいく若い男女の物語になっています。

 

 

 *掲載の作品をご希望の方はお問合せください

(原画は非売品ですが、ジグレ版画をご希望のサイズでお作りします)