9/6-18 第102回二科展に出品します
早いものでもう9月ですね。芸術の秋は公募展も目白押し。
今年も二科展に入選することができました。
NHK Eテレ『明日も晴れ!人生レシピ』(2017/5/19放送)でも、絵を描いている姿をご紹介いただきましたが、私自身もいつか画家になれる日を夢見て、日々頑張っています。
バリ島の画家の作品を扱うことで、いろんな刺激をもらっています。乾きが早いアクリル絵の具で、どうしたらあんなにキレイなグラデーションが出せるのかしら、とか。どうやったらあんなに繊細で優美な線が描けるの? といったテクニック的なこともありますが、絵に向き合う姿勢や、よい作品を描き続けられる安定性など、学ぶことが多いです。
今年は、バリと東京をモチーフにした「Crossover – Tokyo and Bali -」を出品しています。よろしかったら、ぜひ観にいらしてください。
《会 期》9月6日(水)〜18日(祝)
10:00〜17:00(最終日は14:00終了)
《会 場》国立新美術館(六本木)
坂本澄子の作品はこちらのページをどうぞ。
今週の新作 透明感のある色使い
今週は、透明感のある色使いと愛らしい文鳥が人気のRAKAさんの最新作『蔓草と文鳥』をご紹介します。
RAKA氏は透明感のある色彩を大切にする画家。以前、ほぼ完成した作品にほんの少しだけ変更をお願いしたことがありました。色が濁ってしまうことを恐れたRAKAさんは、なんと最初からもう一度描き直してくれたのです。プロの画家としてのこだわりを感じた出来事でした。
文鳥の目の愛らしさと相まって、見る人を澄んだ気持ちにさせてくれる作品です。
これまでにご紹介した2017夏のコレクション 画像をクリックして詳細をご覧ください |
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今週の新作 遊びゴコロのある絵
今週の新作は、見ていると楽しくなる、遊びゴコロのある絵、『蓮池を舞う蝶 – 亡き画家へのオマージュ』をご紹介します。
絵ならではのおもしろさ。
それは画家が「自身のフィルターを通して見たもの」を自由に描けること。
例えば、相対的な大きさではなく、描きたいものを大きくできるのも、絵ならでは。
そんな自身の感性をキャンバスの上で突き詰めようとした画家がいました。
Bagia。3年前、50歳を前に惜しまれながらこの世を去りました。
そんなBagiaの世界を、同じく遊びゴコロのある自由な表現が持ち味のArsanaが再現。
「他と比較するのはやめて、自分らしく生きよう」この絵はそう教えてくれているようです。
*Arsana氏はプンゴセカンの巨匠LABA氏の長男で、Bagia氏とは従兄弟にあたります。
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