バリアートショールーム オーナーブログ
2014.2.19

1周年記念 展示即売会!

こんにちは、坂本澄子です。寒いですね〜。今週はまた雪が降るとか。ケン(フレブル♂2歳)と一緒にまるくなってます(^o^;

この季節になると、無性にバリに行きたくなるんです。なんでまた、こんな雨季のさなかに?と思いますよね^o^;  実は、初めてバリに行ったのがちょうどこの季節でした。成田を発った後、ジャカルタ経由でデンパサール空港に着いたのは夜中の1時を回っていました。1時間以上も飛行機が遅れて到着した私を、真夜中の空港で待っていてくれたのがテギさん。以来、ずっと常宿としてお世話になってるロスメン(民宿)のご主人です。もう15年以上乗っているというトヨタのミニバンをガタピシ言わせながら、ウブドまでひた走ること1時間半。街灯もない細い道をかなりのスピード、おまけに野良イヌがチョロチョロ、目が光る。助手席でヒヤヒヤ、ハラハラのしっぱなしでした。ようやく到着したのは3時、あたりは真っ暗ですが、空を見上げると椰子の葉ごしに半分か隠れた月が見えて、「やっとバリに来たんだ」。

翌朝目覚めて最初に見た景色、しっとりと水分を含んだ緑の向こうでは若い夫婦が農作業をしていました。庭先に目を落とすと大地に捧げられたチャナン。まだお香が新しい。なんだか、じーんと来ちゃいました。

毎日見ていた風景

庭に置かれたチャナンひっそりと石像

それからは、見る景色、出会う人たち、すべてが何だか懐かしいのですよ。子供の頃に見た風景、日本が失ってしまったものがたくさん残っているのです。バリ(ウブド)に惹かれる人が多いのも、もしかするとこんなところに理由があるのかも知れませんね。

「東京にも昔こんな感じの裏通りがあったなぁ。バイクが止まっていて、子供たちがキャッチボールして、手ぬぐいが干してあったり・・・懐かしい風景です」(写真をご覧になったお客様のコメント)

「東京にも昔こんな感じの裏通りがあったなぁ。バイクが止まっていて、子供たちがキャッチボールして、手ぬぐいが干してあったり・・・懐かしい風景です」(写真をご覧になったお客様のコメント)

そのウブドも今変わりつつあります。私たちが惹かれるこれらの風景も永遠ではないかも知れない。でもね、それは絵の中ではずっと生き続けるわけです。それが私がバリ絵画を扱う仕事を始めた理由です。御陰さまで1年が経ちました。こんな思いに共感して下さる方が少しずつ増えてきていることを本当に嬉しく思います。

そこで、「バリアートショールーム」の一周年記念 展示即売会にご招待します。全作品40点の実物をご覧下さい。今までサイトで見てちょっと気になっていた作品、ありませんか。2日間限定で感謝セール(全作品10〜30%OFF)も行います。いつもサイトを見て下さっているあなたへの特典としたいので、下記フォームから事前登録にご協力下さい。折り返し、クーポン付きのご案内はがきをお送りします。当日会場にお持ち下さいね。展示会の開催要領はこちらです。

また、お聞きになりたいことがある方はフォームのお問合せ欄にその旨をお書き添えいただければ幸いです。先月のガルー作品展の最終日、混雑したため、せっかく来て下さったお客様に十分お声掛けできず、ずっと申し訳ない気持ちがしました。苦労性ゆえ…^^; いい時間を過ごしていただけるよう、精一杯努めます^_^

では、会場でお会いできるのを楽しみにています。

<関連ページ>

「1周年記念 展示即売会」 開催要領

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