2020.10.11
バリ絵画のあるお部屋 ー ずっと前からそこにあったような
こんにちは、坂本澄子です。
金木犀の甘い香りが街を包み、マスクをしていても、ちょっと幸せな気分。いい季節になりましたね。
まだ色々ありますが、新しいスタイルでの日常が少しずつ定着しつつあるのを感じます。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は岐阜県のKさまからのお便りをご紹介させていただきます。
「新しい感覚の澄み切った色づかいがステキで、見入ってしまいました」
そう言って、ご注文くださったのは、ラジッグさんの『森のフクロウ』です。
Kさまは様々なフクロウたちをコレクションされている、大のフクロウ好き。
素敵な古民家に、集めたフクロウたちをディスプレイする専用のお部屋を設けられているほど。
この小さな森のフクロウたちがお目にとまって、嬉しい限りです。
「やはり実物には感動します。嬉しすぎて昨夜は眠れませんでした」
と、送ってくださった写真がこちら。
まるでずっと前からそこにあったように、空間に自然に溶け込んでいます。
バリの職人が手彫りした額縁がとてもよく合っています。
下に目を移すと、ブリキのフクロウと、表面に翼を広げた姿が描かれた壺が飾ってあり、Kさまの優しいこだわりを感じました。
それぞれの作品が嫁いだ先で新たな生命を与えられた姿を見るのは、私にとってこの上ない幸せです。
嬉しいお便りをありがとうございました!