バリアートショールーム オーナーブログ
2014.11.29

男子禁制。バリ絵画のあるサロン

こんにちは、坂本澄子です。

ブログ181_目黒川桜で有名な目黒川が今すごいことになってます。「青の洞窟」と言うんだそう。青の電飾に彩られて、500mに及ぶ幻想的な光景が続いています。

早くも冬の新名所になっているようで、中目黒駅からは人の波。ようやく目的地にたどり着きました。

GAMAの熱帯睡蓮『昼下がりの午睡』をお求めになったプライベートサロン”Matilda”様にお邪魔したときのことです。

ブログ181_マチルダオーナー兼エステティシャンの平さんはまだお若いステキな女性。4年前に独立し、目黒川沿いの小さなお部屋で女性専用のサロンを経営されています。オーガニック化粧品を使用したフェイシャルには、「毛穴黒ずみ除去」「透明美白」「徹底小顔リフトアップ」など、ぜ〜んぶ試したくなるようなメニューがずらり。「究極のアンチエージング・フェイシャル」に身を乗り出しそうになりつつも、その日はリフレクソロジーをお願いしました。

ブログ181_フットバス一瞬「ほんもの?!」と思うようなプルメリアの造花が浮かぶフットバスで足をあたためた後、季節によってブレンドを変えるというこだわりのオイルを使って足裏の反射区をくまなく刺激していきます。イタ気持ちい〜い60分はあっという間に終わり(通常は30分コース)、身体はポカポカ、スッキリ^_^

 

ところで、今回購入いただいた絵はお客様からのプレゼントなんだそうです。

ブログ181_ぞうさん自分でも描くほどに絵が好きという平さん。ご自分で創作したアートがさりげなく飾られ、センスのよい店内には、手作り感満載のおもてなしの心があちらにもこちらにも表現されています。

「でも、やっぱり本物の絵がほしい」

そんな気持ちが伝わったのかも知れませんね。

 「とても緻密に描かれていて、プロの画家の描いた絵ってすごいなあと思いました」

ブログ181_熱帯睡蓮拡大よく見ると、細い線で葉脈のひとつひとつまで丁寧に描かれていますものね。それらが全体として、しなやかでエキゾチックな睡蓮像を構成しています。サロンに来られるお客様はハイセンスな方ばかり。そんなお客様の審美眼にもしっかりお応えできそうです。

バリ絵画のあるサロン。ますますステキなお店になりますように。

 

<関連ページ>

プライベートサロン Matilda   中目黒駅から徒歩4分、目黒川沿いの隠れ家サロン

気軽に飾れるバリアート 歳末感謝セール実施中 残りあとわずか

GAMA 熱帯睡蓮図

 

 

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2014.11.26

ここにしかないものを求めて

こんにちは、坂本澄子です。

寒くなりましたね〜。本格的な冬の訪れに、ふと気づけば12月は目の前。

この調子で1年があっという間に去っていくのかと思うと、「いかん、いかん。もっと頑張らねば」と反省しきり。

御陰さまで歳末感謝セールは好評で、残り10点となりました。

「バリアートショールーム」を立ち上げたときからずっと、「これなら自分でお金を出して買ってもいい」と思える絵を仕入れてきました。そんな思い入れのある作品がひとつまたひとつと、お客様の元へと嫁いでいくのを見ると、やっぱり嬉しいです。

気になる作品がありましたら、どうぞお早めに! 対象作品はこちらです。

  *****

春の展示会に向けて次はどんな作品を揃えていこうかと、楽しくあたまを悩ませています。

値段が手頃で、そこそこ質も良い。そんなバリ絵画を扱うお店は他にもあります。同じやるなら、「バリアートショールーム」にしかないと言われることをやりたい、いつもそれを念頭にやるべきことを考えています。

例えば、そのひとつが「美術館に選ばれた作家たち

 国内外で人気が高く、年に数点しか描けない作品が次々に売れてしまう彼ら ですが、その中でも良いものを選んで忍耐強く集め、画家の絵に対する姿勢や生きざま、考え方を含めてじっくりと紹介していきたいと思っています。

して、もうひとつは、本物の絵のある暮しを楽しむ人口をもっと増やすために、微力ながら何ができるかということ。

つい先日、あるお客様からこう言っていただきました。

「幅広いジャンルを揃えているところがいい」

その方は民族絵画を集めておられ、以前バリを旅行した際に、神話の場面を描いた伝統絵画を何枚か買って来られたそう。「バリアートショールーム」ではバリ絵画の主要なスタイルの作品が一通り揃っているねと、それぞれ1点ずつご購入いただきました。

 

初めて買ったバリの絵。今も見るたびに色んなものを与えてくれます。

初めて買ったバリの絵。
今も見るたびに色んなものを与えてくれています。

初めて持つ絵はとても重要だと思います。最初にいい絵に出会えれば、このお客様のように、その後のアートライフが何倍にも豊かになります。

有名どころではないけれど、腕もよく心もあり、しっかりといい絵を描いている画家が多いのも、画家の層の厚いウブドならでは。画家との新たな出会いを含め、納得できる絵をじっくり探してきます。

そして、作品そのものの素晴らしさとあわせて、毎日を心豊かなものにするために、日々の暮しに絵をどうやって取り入れていくかを常に提案できる存在でありたいと思っています。

早くも春が待ち遠しくなってきました。 

<関連ページ>

歳末感謝セール   ・・・のこりわずか、どうぞお早めに

バリ島の美術館に選ばれた作家たち 

画家の生きざまや思いを紹介する3分間ムービー

 Vol.1 田園風景を眺めるアトリエから〜アンタラ

 Vol.2 光で心の情景を描き出す画家〜ウィラナタ

 Vol.3 「神々の島」バリ島を描く〜ソキ

 

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2014.11.22

枯れない心の花束を贈りませんか

こんにちは、坂本澄子です。

バリ絵画展に来てくれた友人や元同僚からお花をもらうことがよくあります。

初日に来てくれるのは、会期中会場をお花で飾ってあげたい!という気持ちから。温かい心遣いを感じながら、季節の花々を見ていると、ほんわかとした気持ちになります。

お花は人をやさしくしてくれますね。

バリはお花天国。島全体が色鮮やかな南国の花々に彩られています。

CIMG0009特にプルメリアは実に色んな色があり、種類によって香りも違うんです。

花がきれいなまま落ちるので、階段に一段ずつ飾ったり、水に浮かべたり

バリの人たちは、道行く人や訪れるお客様へおもてなしの心を忘れません。

ほら、この写真なんて、よく見ると笑ってますよ〜。

目が合うと、ちょっとはにかんだようにニコっと「Selamat siang!(スラマシアン!=こんにちは)」

また、あの温かい笑顔に会いに行きたくなりました。

  *****

さて、バリ絵画専門サイト「バリアートショールーム」では歳末感謝セールを実施中です。

気軽に飾れる価格帯の作品が、20〜30%Offでさらにお求めやすく。

今日はその中からお花を描いた作品をご紹介しま〜す(๑˃̵ᴗ˂̵)و 

まずは熱帯睡蓮を描いたGamaの作品たち。特別価格 ¥32,00〜56,000

PP023 PP024 PP025 PP017

背景色によって飾った印象が随分違います。ゴールドなんて…と意外に思われるかも知れませんが、日本の金屏風にも使われている色。これ、和空間にもよく合うんです。

正方形、横長、縦長、いろいろありますので、作品詳細は画像をクリックして見てくださいね。

PP011-1お次は、お花を描かせたら、バリでもこの人の右に出る人はなかなかいないと思うRajigの作品。「バリアートショールーム」でも人気が高く、残りこの1点になってしまいました。

フレームから張り出すように描かれた動きのある構図といい、花びらや野鳥の繊細な描写といい、思わず、「えー、この値段でいいの?!」と思うくらい。

しかも、一点一点丁寧に手彫りされた彫刻額縁がついて、20%offの¥40,000(税込)。

これはもう買いでしょう(๑˃̵ᴗ˂̵)و 

PP027-01最後はロータス。これも人気のモチーフですね〜。Tirtaの描くロータスを見るたびに、「いいなあ」と思うのは葉っぱ。花ももちろん素敵ですが、葉の連なりが、その向こうに続く風景を想像させてくれるんです。

『ある夏の日の思い出』とタイトルをつけたのは、まさにそんな印象から。

こちらも手彫り彫刻がほどこされた無垢の木製額縁付きで、なんと¥32,000(税込)!

どの作品にも、壁を傷つけないフックをお付けしてお届けします。すぐに飾れますよ。

見るたびにちょっぴり優しい気持ちにしてくれる、いつまでも枯れない心の花束。プレゼントにもどうぞ。

セール対象作品はほかにもまだまだいっぱい「気軽に飾れるバリアート」をご覧下さい。Webからご購入いただけます。

 

<関連ページ>

「気軽に飾れるバリアート」・・・掲載全作品が20〜50%OFF。クレジットカードOK

 

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2014.11.19

満月の夜を描いてほしい

こんにちは、坂本澄子です。

寒くなりましたね。ついにコートを出しました。

夏の盛りの7月、新作発表会『光の風景』にたくさんの方が足を運んで下さったWIRANATA。彼を紹介したムービーを覚えておられるでしょうか。

もしまだ観ておられなかったら、3分間ぜひおつきあいください。(こちら)

 

その最後にこうありました。

「バリでは満月は永遠の平安をもたらすという。

彼が満月の夜を描いたらどんなだろうか」

月の満ち欠けを元に暦が回るバリ島では、満月は特別な夜。神社や家寺で満月の祭礼が行われます。

満月の夜に空を仰ぐバリ島で満月をご覧になった方は、きっとわかって下さいますよね。

まるで昼間のように明るく、大地を蒼白く包み込む月の光は言葉にできないほど美しく、厳かな気持ちにさせられます。

以来、彼に満月の風景を描いてもらうことを、ずっと心の中であたためてきました。

 

ある時、そのことを話すと、彼の頭の中に絵のイメージが浮かんだようでした。

満月の夜に空を仰ぐ2「水を張った棚田に満月が映る光景はどうだろうか。

小さな神社でひとりの女性が祈ってるんだ」

彼の言葉はまるで透き通った湧き水のように、乾いた心に染み渡っていきました。

サイズは60x80cm。前回の『光の風景(70x100cm)』で実感したのは、ある程度の大きさがある方が、画家が絵と向き合う時間が長くなる分だけ、彼の絵を構成する力や描写力がよりよく伝わるということでした。

前作のときのように、まだか、まだかと首を長くして待つんだろうなと思いつつも、

彼の頭の中にあるものをすっかりキャンバスに写し終えるまで、

その絵に向き合い続けてほしいなと思っています。

完成の日を一緒に心待ちにしていただけたら嬉しいです。

 

<関連ページ>

歳末感謝セール実施中 ・・・ 気軽に飾れるバリアートが20%Offでさらにお手頃価格

WIRANATA紹介ムービー ・・・画家の少年のような素顔に迫ります

Featured Artist WIRANATA特集ページ  ・・・ 光で心の風景を描き出す画家

WIRANATAの作品

 

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2014.11.15

【お客様投稿】20年前の大晦日に出会った絵

こんにちは、坂本澄子です。

寒くなりましたね。毎朝目覚ましが鳴ると、「えー、もう朝」。まだ外は暗く、なかなかお布団から出られません^^; ようやく決心して、「えいやー」と起きています。でも、一旦外へ出ると、冷たい空気が逆にシャキとした気分にしてくれて、「今日も頑張ろ」というやる気が湧いてくるんです。そんなピリっとした空気をこの作品からも感じました。

埼玉県のO様からのお便りです。

ブログ179_荻野様投稿「ブログの『あなたがお持ちのバリ絵画を投稿していただけませんか?』という記事を拝見し、こちらの絵を投稿します。

ー ありがとうございます!

「20年前の1994年大晦日、バトゥアンの画家グデ・マンダラ氏から直接購入したものです。

魔王ラワナの家来マリチャが化けた黄金の鹿をクリシュナが射る、ラーマーヤナの一場面を描いたもの。

熱帯の陽射しと裏腹なジャングルの奥の暗闇で、神々と悪魔が人知れず戦っているような雰囲気の絵が、バトゥアンの村祭りへ行く途中で経験した、懐中電灯がないと足元も見えない暗闇を歩く心細さと、その時に見た満点の星空を思い出させます

ー いい絵ですね。

バトゥアン・スタイルの特徴で、一見平面的に描かれているように見えますが、その向こうにあるものを見る人に想像させるような不思議な余韻がありますよね。ジャングルの向こうに続く深い闇。そこでうごめく様々な生き物の気配。私はそんなものを感じました。皆様はいかがですか?

ブログ179_バトゥアン村バトゥアン村はオランダ統治下にあっても比較的西洋の影響を受けなかった地域で、今でもこのような純粋な伝統絵画を描くすぐれた画家が多く活動しているところです。

グデ・マンダラ氏は中でも著名な画家で、高名な画家だった父(Dewa Nyoman TJITA)、祖父(Dewa Putu KEBES)から絵の才能を受け継ぎ、その活動はバリ島内にとどまらず、フランス、ドイツ、アメリカへと。

神話『ラーマーヤナ』の黄金の鹿がラーマ王の妻シータを誘惑する場面は、この物語のハイライトのひとつで、絵画のモチーフとしてもよく取り上げられています。以前、ブログでもご紹介しましたので、ご興味があればご参考にこちらも読んでみてくださいね。

投稿下さったO様は鑞画のアーティスト。昨年はバティックを持つインドネシアのジャカルタでワークショップをされるなど、広く活躍されています。

20年前に初めてバリ島を訪れ、バリ絵画の奥深さに魅了されたそう。今でもバリ絵画に関する文献は希少ですが、当時、唯一あった英文の文献を和訳して日本で出版しようとされたほど、バリ絵画に一家言をお持ちなんです。

「バリアートショールーム」の絵画展にも必ず来てくださり、お話をさせていただくのが私の楽しみです。

では、続いて投稿お待ちしてま〜す!

<関連ページ>

バトゥアン・スタイル

バリ絵画に描かれた『ラーマーヤナ』

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2014.11.12

感謝!感謝!の2014 歳末感謝セール

こんにちは、坂本澄子です。

毎年11月になるとやっていることがあります。自宅でのホームパーティ。同僚を誘って集まったのが4年前。以来、毎年11月3日と決めています。職場という繋がりがなくなっても、こうやって集まれるのはほんとしあわせです。

この会、「得意料理を振る舞う会」と言いまして、参加メンバーがその時々の得意料理を披露し合います。今年も男女あわせて7名が集いましたが、厨房に立つ男性はなかなか凛々しく、「荒っぽい男料理」と謙遜しつつも、これがなかなかどうして、うんまい^o^ 今年も様々なジャンルのご馳走にありつけました。

そんな手料理の暖かさに包まれていると、今年あった色んなことが思い出され、決してラクな道のりではないけれど、「バリアートショールーム」のささやかな活動を応援して下さる方々への感謝でいっぱいに。

そんな気持ちを込めて、今週から歳末感謝セールをスタートしました。「気軽に飾れるバリアート」に掲載中の全作品が12月31日まで20%OFF

この「気軽に飾れるバリアート」のコーナーは、一点物の絵を買うのは初めてという方を意識し、お求めやすい価格帯ながらも、自身の作風をしっかりと持った作家の作品をご紹介。人気の花鳥画、風景画はもちろん、バリ島の文化・風習を描いた細密画、さらには人物画と幅広いジャンルからお選びいただけます。

「バリ島のギャラリーではどれを選んでよいかわからなかった…」

そんなあなたに安心してお求めいただける作品ばかり。その肉筆から伝わるエネルギーを日々感じながら、バリアートと暮らす生活を始めてみませんか?

20%と言いつつ、こっそり33%OFF、50%OFFの作品も混ざっています。特におすすめはこの2点。大きめサイズが場の雰囲気を華やかにします。壁面積の広いリビングやお店などに特におすすめですよ。

(画像をクリックすると作品詳細へ)

ブログ178_ロビー ブログ178_ラウンジ

実物を見て納得して購入いただくのが、「バリアートショールーム」のスタイルなのですが、ゴメンナサイ、年内は展示会の予定がありません。

ただし、商品受領後1週間は返品をお受けしますので、お部屋に合わなかった場合はご遠慮なくお知らせ下さい。返品についての詳細はこちらをご一読下さいませ。

それでは、 ご注文をお待ちしてま〜す! 先日のブログでご紹介した壁にキズがつかないフック「壁美人」をもれなくおつけします。届いたその日に飾って、新しい年を迎えませんか。12月31日まで。

<関連ページ>

気軽に飾れるバリアート こちらに掲載の全作品が20%OFF

 

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2014.11.8

壁にキズをつけずに絵が飾れる

こんにちは、坂本澄子です。今日は絵を飾るフックのお話。

バリ絵画をギャラリー以外の場所に展示させていただく機会が増えるにつけ、いつも頭を悩ませていたのが取付用のフック。色んな材質の壁がある上に、跡が残らないようにしなきゃいけないんです。

賃貸にお住まいの方からも同じような悩みをよく相談されます。「壁にどうやって留めてるんですか?」て。

IMG_3950私は自宅に絵を飾る時、このタイプのフックを使用していました。ピンが3つ足になっており、壁にしっかり固定できるのですが、右斜め下に見えるように、ノミに刺された跡みたいなキズが残っちゃうんですよね。

そこで、次に採用したのが3m社のコマンドフック。貼るタイプなのでピンの刺しキズはなし。シールから伸びたタブを壁面に水平に引っ張ってはがすので、壁紙がはがれたりというトラブルもありません。command_calender_main_350-2ただ、クロスに凸凹がある場合には粘着力が弱く、大きな絵だとちょっと不安があるため、絵1枚につき3〜4個を使用することに。先月、住宅展示場に絵を飾った時は、13点で合計40個のフックを使いました(汗)結局、どれも「帯に短し、襷に長し」。

そんな私の悩みを知る友人から、先日「これ使えそうじゃない?」と教えてもらったのが「壁美人」。

おぉ、なんだか名前からして期待できそうじゃないですか♪

取り付けの全工程が写真付きで説明されたウェブを見ただけで、心の中のもやもやが晴れていくよう。さっそくオーダーして試してみました。

DSC04975

4つの窓の部分に透明フィルムがはまっており、1つの窓につき2カ所、ご自宅にあるホッチキスを使って付属の専用針を留めていくだけで装着完了。

合計16本の針で留まっているのでしっかりと壁面に固定されている感じ。絵を掛けても安心感があります。

これ1つで6kgまで対応しているので、2つ使えば大抵の絵は飾れます。

取り外した跡ちなみに取る時はホッチキスの針を外すのと同じ要領。ホッチキス本体のお尻によくついているでっぱりにひっかけて取ってみましたが、この通り、後はほとんど目立ちません。修正用のホワイトでちょんちょんとすれば、どこだっけと探さないとわからないくらいです。

今回購入したのは2個入りで900円。フックとしてはちょっとお高めではありますが、壁にキズをつけたくないときにはバッチリ威力を発揮します。透明フィルムを取り替えれば何度でも使えますしね。

PP009-1実際に試してみて納得できましたので、歳末感謝セールにはもれなくこの「壁美人」をおつけすることにしました。これで、届いたら即、飾れますよ!

歳末感謝セール「気軽に飾れるバリアート」掲載の全作品が20%off。明日11月9日から12月31日までですからお早めにどうぞ。

<関連サイト>

「気軽に飾れるバリアート」プロの実力作家の描くバリ絵画をお求め安い価格で 

オシャレ収納の革命児壁美人の専門サイト

 

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2014.11.5

【お客様投稿】初めてはトッケー4匹でした

こんにちは、坂本澄子です。

前回のブログで、「お持ちのバリ絵画をぜひ投稿いただけませんか」というお願いをしたところ、神奈川県のS様からさっそくお便りをいただきました^o^

「最初にバリ島に行ったのは、5年前の夏休みになります。

最初の訪問の時は絵をたくさん売っているんだな~と。

ブログ177_トッケー

4年前の夏休みに初めてウブドの市場で、バリアートを自分の部屋に飾りたくて数件見て、トッケー4匹の絵に決めました。本当は7匹が良かったんだけど。7回トッケーの鳴き声を聞くと良いことがあるとバリ滞在中に聞いたからです。でも、なかったな~。7匹にすればいいのに。

3年前の夏休みにも絵をギャラリーで見ました。何か他の絵と違うものを感じたのがこの絵です。
見ていると元気が出てくる不思議なものを感じました。。。。

ブログ177_ソキ

この絵は後に、バリアートショールームのホームページでソキさんの作品だと知りました。

また、行く機会があったらのんびりとギャラリーを覗いてみたいです」

トッケー、ご存知ですよね? 体調15〜20cmくらいの大ヤモリ。オレンジのドットの…ちょっとグロテスクな…。知らないと、南国の鳥が鳴いているのかと思われる、のどかな声なんですけどね。ゲッコー、ゲッコーと高めの声で続けて鳴きます。東南アジアでは7回続けて鳴くと幸運がやってくるという言い伝えがあるのだそう。この声、聴いてみたい方はこちらをどうぞ(汗)

 *****

ウブドには実に多くの画家が活動しています。伝統絵画からモダンな抽象画に至るまでさまざま。でも、どこかで見たような似た構図の絵があちこちに出回っているのも事実、言わば玉石混淆なんです。

その中で、自分の感性を頼りに、波長にビビっとくる絵を選ぶのもひとつの出会いですよね。トッケーが4匹というところに、もしかすると描き手の何らかの意図がこめられていたかも知れません。そんなことを想像してみると、いつもは使わない脳の裏側のあたりをマッサージされる感じで心地よかったりしませんか(笑)

そんなふうに選んだ絵を後から見ると、その頃にあった出来事や気持ちが甦ってくるように感じることがありますよね。つらかったことは意外に忘れていて、いくつかの断片的な記憶が細い糸で繋がって、やさしい物語になっている感じ。

 一方、多くの人に支持される人気作家の作品に、市中のギャラリーでお目にかかるケースはなかなかないもの。次々と注文が来て、完成と同時に買い手の元へと送られていくのが常ですから、S様はとてもラッキーではないでしょうか。

もしバリ絵画でいいものがほしいなと思われたら、「バリアートショールーム」の「バリ島の美術館に選ばれた作家たち」もぜひ覗いてみてくださいね。

ソキさんの3分間ムービーもYoutubeで公開中です。冒頭のソキさんの笑顔、かわいいと思うのは私だけ?(汗)

それでは、皆様の投稿、続いてお待ちしています!

 

<関連ページ>

バリ島の美術館に選ばれた作家たち  バリ島の美術館が所蔵する人気作家の作品をご紹介

ソキ バリ島の暮し・祭礼を描く伝統画家  3分間ムービーをYoutubeで公開中

 

 

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2014.11.1

あなたがお持ちのバリ絵画を投稿していただけませんか?

こんにちは、坂本澄子です。

ブログ176_お客様投稿少し前ですが、「バリアートショールーム」のFacebookページに、お客様のお持ちの絵の投稿をいただきました。とても素敵な作品だったので、改めてこの場でもご紹介させていただきます。

写真を送ってくださったのは東京都のO様、バリ島とアートが好きで何度も通ううちに、コレクションになったのだそう。写真の作品以外にもたくさんの作品をお持ちです。

これは、ヤングアーティスト・スタイルの初期(’60〜70年代)の作品ではないかと思われますが、まだ現在のような極彩色ではなく、伝統絵画のやや暗めの色調からの過渡期を感じます。

実は、別のお客様からのご依頼でこの作風の作品を探したことがあるのですが、残念ながら、こういった絵を描く現役の画家はもういなかったことを思い出しました。ぜひ大切になさっていただきたいと思います。

これほどのコレクションでなくても、あなたのご自宅にもバリ旅行の記念に購入された絵はありませんか? 新婚旅行で訪れた大切な思い出という方もおられるかも知れませんね^_^ ウブドのギャラリーを回って、いろいろ迷ったけど「これにしよう」と二人で決めた一枚の絵。絵との出会いも人との出会いと同じで、ご縁ですよね〜。

そんな思い出いっぱいの作品を写真に撮って送っていただけませんか。その絵にまつわる思い出など、コメントも添えていただけると嬉しいです。

(送り先 : contact@balikaiga.com、お名前はニックネームでも構いません)

お送りいただいた写真は、「バリアートショールーム」のFacebookページでバリアートファン1000人にご紹介させていただきます。FacebookのIDがなくてもご覧いただけますので、こちら(https://www.facebook.com/balikaiga)にアクセスしてみてください。

先日、10月30日の夕刊フジの連載コラム「人生二毛作」でご紹介をいただきました。ノンフィクションライターの大宮知信さんが、人生の後半戦にそれまでと違う生き方を選んだ人たちを取材し紹介されているものです。こうして第三者の目を通して、文章になってみると、あの頃の気持ちが甦ってきました。(記事はこちらでお読みいただけます)

そうしたら、私が偶然バリ絵画に出会ったように、バリ島を愛する皆様おひとりおひとりにも、大切にされている思い出があるんじゃないかと思ったのです。ぜひそんなお話を聞かせていただけると嬉しいです。

そして、絵をもっと身近に、毎日の生活の中で愉しんでいただけるように、これからも頑張っていきたいと思います。

あ、お客様からご注文いただいた作品がちょうどバリから届きました。それについては、また次の機会にご紹介させていただきま〜す^o^

 

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