バリアートショールーム オーナーブログ
2017.3.18

次の土曜日はバリアートサロンへ

こんにちは、坂本澄子です。

3月25日土曜日、久しぶりのバリアートサロンを開催します。今回はなんとテレビカメラが入ります。

IMG_7923N放送協会さんのEテレ、人生の折り返し地点に差し掛かった私たちの世代を元気にしたいという新番組で、取り上げていただけることになりました。きっかけは2年前の「夕刊フジ」のコラム「人生二毛作」でご紹介いただいたときの記事。私のちょっと無謀な、会社員からの転身物語を読んでくださったプロデューサーさんから取材の申し込みがあったというわけです。

「本当に私でいいのでしょうか?」

正直悩みましたよ。だって、バリ絵画の仕事も絵描きになる夢も、まだまだこれからですから。もっとカッコよく成果を出している方が他におられると思ったのです。

「いえ。ビジネスをテーマにした番組ではなく、人にフィーテャーし、生き方を紹介する番組ですから」

「なるほど、そうですか」

FullSizeRender中に向こう見ずな私のような輩が混じっていても、それはそれでいいかも…と、お受けすることにしました。

取材を受けて驚いたこと。こんなに?と思うほど、丁寧に取材をされるんです。あやふやに答えていると、それはどうしてですか?と鋭いツッコミが(^o^;  でも、そのおかげで、この4年間を見つめ直すよい機会になりました。

実は、独立して1年が経った頃が精神的に一番辛かったのです。以前の私は、お客様から頼りにしていただき、部下からも頼りにされ(されてないか^o^;)、それなりに忙しい毎日を過ごしていたのが、いまの私は世の中の役にたっていると言えるだろうか。そんなふうに考えて、社会に繋がれない孤独や焦燥感に飲み込まれそうになったものです。

IMG_7940でも、いまこうして振り返ると、そのつらかった時期があったからこそと思うことが意外に多いのですよね…。そういえば、先日前職時代の仕事仲間と女子会をしたのですが、逞しい彼女たちも同じようなことを言っていました。

「絶好調のときよりも、むしろ苦しかったときに学んだことの方が生きているよね」

挫折したり、傷ついたりしながらも、夢を捨てきれずに走り続けるのは、若者たちの専売特許ではなく、私たちのような折り返し世代にもあてはまるのではないでしょうか。そんな思いを胸に、バリアートサロンでもお話しさせていただきたいと考えています。

IMG_7925取材&撮影が入りますとご案内したせいか、まだお席が残っています^o^; ぜひ遊びにいらしてください。私がバリ島で最初に出会った絵、この仕事を始めたとき背中を押してくれた絵、新たな方向性に気づかせてくれた絵など、この4年間のエピソードを盛り込みながら、バリ絵画の、そして、絵のある暮らしの魅力をお伝えできればと思っています。

第10回バリアートサロン、3月25日(土)14:00〜15:00。詳しくはこちらをどうぞ! お申し込みをお待ちしています!

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2017.3.4

本物の絵のある暮らしー4羽の野鳥たちのその後

こんにちは、坂本澄子です。

春の訪れを感じる朝です。ケン(フレンチブルドッグ♂5歳)のお散歩コースはハクモクレンが満開。その隣では、銀色の毛皮をまとったネコヤナギが芽吹きの時を静かに待っていました。公園の芝生にはイヌノフグリが青い絨毯、その向こうには黄色いタンポポ。ちょっと心豊かな1日の始まりとなりました。

おかげさまで3月1日、バリアートショールームは4周年を迎えました。これもひとえにみなさまのご愛顧の賜物、本当にありがとうございます。感謝の気持ちをこめて、先週から4周年記念セールを始めました。いままでにない半額の作品もたくさんあります。ぜひこちらのご案内ページをご覧くださいませ。

さて、そんな中、以前展示会で作品をお求めくださったM様から、とっても嬉しいお言葉をいただきました。さっそくご紹介させてください。

奥様と男のお子様2人の4人家族。「この4羽の野鳥の絵を僕たち家族の記念にしたい」と仰って、エベンの花鳥画を購入くださったのは2013年。バリアートショールームができた最初の年でした。(ブログ「バリアートのある暮らし⑤」2013/9/14) その頃、下のお子様はまだ赤ちゃんでしたが、いまは4歳、お兄ちゃんは8歳。少し広めのお部屋に引っ越しされ、賑やかな毎日を送っておられるそうです。

life with art_eben「絵のある家っていいですね。おかげさまでうちは二人とも絵を描くのが好きで、特に次男はしょっちゅうです」

と言って、送ってくださった写真がこちら。『4羽の野鳥』と、手前にはお子さんたちの絵が。きっと、下のヒーローと怪獣たちがおにいちゃん、上のフルーツが弟さんの作品ですね。バナナ、いただきま〜す!この壁が一面にアートで埋め尽くされるまで、まだまだたくさん描いてくださいね。あ、バリ絵画もよろしくお願いします(笑

やっぱり、本物の絵って、複製画とは違う、何かしらこう伝わってくるものがありますよね。それが小さなお子様たちにもいい影響を与えてくれたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

日本の家を絵でいっぱいにしたくて、この仕事を始めました。必需品ではないけれど、人の心を豊かにしてくれる大切なものだと思います。初心を忘れずこれからも頑張っていきます。

ちなみにM様は玄関に飾りたいと、さっそくセールをご利用いただきました。また写真を送っていただけるかなあと楽しみにしています。

<関連ページ>

4周年感謝セール

バリ島の人気作家ガルーの風景画小品、アンタラのバリの子供たちがなんと半額を始め、またとない価格が満載です! 3月31日まで

気軽に飾れるバリ絵画

こちらも半額の作品がいっぱい。おこづかいで始める本物の絵のある暮らし。

 

 

 

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