2014.12.24
聖夜を彩る光たち
こんにちは、坂本澄子です。
平成になって以来、イブよりも、祝日の23日の方が盛り上がるようになったのではないでしょうか。先日の寒さはどこへやら、東京は超ポカポカ陽気。ホワイトクリスマスにはなりそうにありませんが、夜になると美しいイルミネーションが街を彩っていました。
最近は青が人気、夜空をイメージさせる色ですね。写真左が六本木のミッドタウン、右が以前にもご紹介した目黒川です。春の桜の代わりに、幻想的な光の花がこぼれるように咲いていました。
一方、丸の内のシャンパンゴールドも捨てがたいですよね〜。嗚呼、ゴージャス。
ちなみに、有明ショールームからはゲートブリッジの夜景が見えます。写真ではちょっとわかりにくいですが、昨夜は特別バージョンだったのか、色が赤、緑、青と橋を照らす光の色が変わっていました。いつもはだいたい青の単色なんですけどね。高速道路が橙に浮び上がって流線形を描いています。
こうしてみると、光は足元だけでなく、心を照らしてくれる存在でもあると思います。
そう感じさせてくれる作品が完成しました。ウィラナタの『満月の光の下で』です。
彼の少年時代の記憶を再構成し、満月の夜の祭礼をテーマに描いたこの作品。この画家の特徴である光の描写が、にかくもうすごいんです。しかも、この作品には質感の異なる2つの光が描かれています。
続きは土曜日のブログで^_^
<関連ページ>
ウィラナタの姉ガルーの新作を入荷・・・幻想的な心象風景を描く女流画家