「春のバリ絵画展」準備も大詰め
こんにちは、坂本澄子です。
あっという間にもう5月。ふと公園の樹々に目を留めてみると、キラキラと眩しいほどの新緑。思わず深呼吸したい気分。一年で一番気持ちのよい季節を迎えましたね〜(^o^
さてさて、「春のバリ絵画展」に向けての準備も大詰めに入り、昨日は会場のK392ギャラリー(東京・京橋)に行って、打合せをしてきました。
写真の通り、広めのギャラリーで、この奥にさらにもう一部屋あります。50点をゆっくり楽しんでいただける展示にしたいと、思いを巡らせています。
会場で皆様の反応を感じる喜びとは違った楽しさ。旅行前のワクワク感に似てますね。
バリ絵画の代表的なスタイルをカバーする作品構成。それぞれのスタイルの特徴と変遷の歴史が一覧できるようにしたいと思っています。
私たち日本人の感性にもすっと馴染む花鳥画がお出迎え。そして、逆サイドにはポップな明るさが楽しいヤングアーティスト派たちの作品を。更に奥へと進むと、神話の世界が画面いっぱいに繰り広げられる伝統絵画、祈りで始まる一日が今も暮しの根底に息づく風俗画…と、バリ絵画の真髄へと迫ります。そして、画家としての個性を志すモダンな作品へ。
また今回は、いつもご要望の多い小さな作品を充実させ、小品ばかりを集めたコーナーも作ります。繊細な筆遣いでぎっしりと描きこまれ、小さいながらも見応えのある細密画をはじめ、風景画あり、鳥獣画ありと、思わず立ち止まって見入ってしまいそう。
まずは小さな作品から、「本物の絵のある毎日」を始めてみてはいかがでしょうか。既に絵をお持ちのあなたには、違うタイプの作品にきっと出会えますよ〜。
じんわり心に染みてくるような、穏やかであったかいバリ絵画をじっくりご堪能いただくため、会場の真ん中に長〜い椅子を置きます。ここに腰掛けて、心ゆくまで長居していってくださいね。
奥の部屋は空気を変えるために、「あること」を実験してみようと思っています。ぜひ会場でご覧ください〜^o^/
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