バリ在住16年「神々の棲む島バリ」は本当に
こんにちは、坂本澄子です。
前回のブログ「ウブドでヴィラに泊まるなら」に、たくさんのいいね!をありがとうございました。私もロカパラ・ヴィラのFacebookにアクセスして、改めてじーっくり写真を見ましたが、ため息がでちゃいました。今日はその続編として、オーナーの日暮若菜さんをご紹介します。ヴィラの素敵な写真もあわせてお楽しみくださいませ!
若菜さんはOL時代(懐かしいですね〜、この響き)、海外旅行が趣味でいろんな国を旅してきた後、最後に訪れたのがバリ島でした。そして、一瞬で恋しちゃったのだそう。それからはもう寝ても覚めても「バリ島に住みたい!」という気持ちは募るばかり。
こんなにバリに惹かれたのは、日本にいると、住まいを確保し、食べるために働かなければならない。でも、バリにいれば、外で寝ても寒くはない。バナナはその辺に生えているし、喉が渇けば椰子の木に登ってココナツを採れば、飢えることもない。決して怠けたいわけではないけれど、何だかとっても許されてて、バリの人たちの他人を許す大きな心って、そんなところから来ているのかな、すごいなと思ったのだそうです。
また、ちょうどその頃、アジア通貨危機で、滞在中のわずか一週間のうちに、マッサージ代が一気に倍になるようなスリリングな出来事も経験しました。成熟した日本と違って、これからとても面白くなりそうな国だなという気持ちもありました。
いったんこうと思ったら行動あるのみ、「まずは言葉」と思って、千葉大に通っているバリ人の先生に家庭教師に来
「とにかく、持ち金も皆無だったので、
実際にバリに生活してみると、日本人からみるとひょえ〜!!と思うことも多々あるそう。
「ちょっと具合が悪かったりするとバリアンに行って、そしてみるみるうちに治ってしまったりとかを目の当たりにすると、目には見えない力を感じます。それから、神様を信じているという意味ではほんとにすごいです。一番神様に近い人たちなんじゃないかと思います」
気がつけば、バリ島に住んで早16年。日本とは全く違ったりと大変なこともありますが、許され続けているうちに、相手のことも許せるようになり、ちょっとやそっとのことでは怒らなくなったそうです。そして、4年前にご主人のアリさんと出会い、ニュークニン村に住むことに。美しい田園風景が広がり、今でももっともウブドらしい場所です。
「ニュークニン村は私がウブドに長期滞在するようになって最初に住んだところです。まさか、
私も次にウブドに行く時は若菜さんのヴィラに泊めてもらおうと思っています。きっとウブドを、そして若菜さんのことをもっともっと好きになることでしょう。今からそんな気がしています。
そうそう、8月にプレオープンしたのに、どうして正式オープンは11月なの?って思いませんでしたか。バリ島では、オープン前に大きなお祭りをやる のが決まり。ちょうどよい日が11月になってしまい、それでなのだそうです。やっぱりバリ島は「神々の島」でした。
そんなバリ島の絵画をご紹介するバリアートサロン。第4回は「バリ絵画の歴史と進化」をお話し、代表的なスタイルの作品をご覧いただきます。好評受付中、詳しくはこちらから。
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