バリアートショールーム オーナーブログ
2015.12.5

地上25cmからの風景 〜 有明埠頭編

こんにちは、坂本澄子です。

今日は久しぶりに、ケンのお散歩日記『地上25cmからの風景』をお届けします。2014年3月以来ですからなんと1年半ぶり。海を間近に見たくなって、ポカポカ陽気の中、有明埠頭まで遠征してきました。

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ケンはどこにいるでしょう。

ケンは新しい道を歩くのが大好き。普段のお散歩でも行ったことのない方へグイグイと引っ張っていきます。小さくてもブルドッグ、その力たるやもう大変。野生の血が騒ぐのでしょうかね。どんぐりがいっぱい落ちてても、黄色い花がきれいでも、そんなことはおかまいなし。ひたすら、クンクンしながら丹念にパトロールしました。

ほどなく、有明埠頭につきました。お弁当を買って海を見ながら食べている人もちらほら。コンビニのお弁当でもこれなら何倍もおいしくなりそう。魚釣りをしている人もいます。何が釣れるのでしょうね。後ろからそっと覗いてみましたが、まだ収穫なしの様子。東京湾は意外にキレイで、浅瀬は底がちゃんと見えるのにはちょっと驚きでした。

image1 (8)ここは東京ビッグサイトのすぐ隣に位置する場所。青い空をバックに建物がとても映えていますね。さっそく写真をぱちり。東京湾に長く突き出したこの埠頭は公園になっています。ゆりかもめの車両基地がすぐ側にあり、国際展示場駅から引き込み線が長く伸びていました。昼間なので車両らしきものは見当たりませんでしたが、夜になるとここに帰ってくるのですね。

ゆりかもめは無人運転されていますが、乗客を降ろした後、この基地に戻ってくるときもそうなのかしら。月明かりの下、高架の上を音もなく走り、ひっそりとした基地に戻ってくる無人電車を想像すると、なんだか『銀河鉄道の夜』の世界。

image1 (7)さて、10分も歩くと、つきあたりが見えてきました。そこは鉄鋼埠頭、鉄の会社の物流拠点が集まっています。ドックには一隻の船が停泊していました。ケンは船に入りたそうで、柵のないドックを海ギリギリまで引っ張るので、勢いあまって海に落ちてしまうのではと、私の方はもうハラハラし通しです。

そんなこんなで、気がつくと2時間も経っていました。知らない道を歩くって、おもしろいですよ。この道はどこに続いているんだろうって、動物本能を刺激されます。次の一週間もまた新たな気持ちで頑張れそうです。ぜひみなさまもお試しくださいませ。

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