バリアートショールーム オーナーブログ
2016.5.21

画家とのご縁を作るお手伝い

こんにちは、坂本澄子です。
5年ぶりに訪れたバリ島でとても素敵な休暇を過ごされたというM様から、お便りをいただきました。
以前お願いしたガイドさんが素晴らしかったので今回もまたお願いしたい。でも、名刺も残っておらず、覚えているのはイッポンさんという名前だけ。インターネットで調べているうちに「バリアートショールーム」に辿り着いたと、初めてメールをくださったのは3月のことでした。

ガイドのイッポンさん。礼儀正しく有能なガイド

ガイドのイッポンさん。礼儀正しく有能なガイド

私も3年前イッポンさんにガイドをお願いしたことがあり、その時ブログに書いていたんですね。それをご覧になったM様からイッポンさんに連絡をとりたいと、ご相談があったというわけです。

イッポンさんは日本人の奥様を持ち、その流暢な日本語と礼儀正しさには、敬意を表したくなるほど。
現在はウブドのヴィラのマネジメントの方が忙しく、しばらくガイドのお仕事はしておられなかったそうですが、M様との再会をとても喜ばれ、ガイドも引き受けてもらえたそうです。一緒に旅行されたお母様もバリをとても気に入られたそうで、来年もまた行きたいと今から楽しみにされています。

ちなみに、イッポンさんの名前のいわれは、日本で仕事をされていた頃、時々友人に「タバコをイッポンちょうだい」とおねだりしていたので、いつのまにか親しみを込めてそう呼ばれるようになったのだとか。

バリ島への旅を重ねるうちに、最初は風景や文化に惹かれていたのが、次第に、人との繋がりがバリへの親しみを増す理由になってきますが、M様の場合もまさにそれですね。

絵の注文制作もある意味、バリ島の画家との縁を育むものだと言えるのではないかと思います。数ヶ月もの間、画家はほぼ毎日その作品に向き合い、注文主が想像する以上に、言葉にならない思いを注ぎ込んでいます。絵を見るたびに、エネルギーを感じたり、穏やかで優しい気持ちになれたりするのは、きっと画家のメッセージが波動となって伝わってくるからじゃないかしら。

下絵を描くソキ氏

下絵を描くソキ氏

そんなバリの画家をより身近に感じていただきたくて、制作状況をお知らせする写真には、できるだけ画家も一緒に写ってもらうようにしています。また逆に、納品時にお客様からいただいた感想は、画家に伝えるようにしています。

バリ島を再び訪れるように、同じ作家にリピートでご注文くださる方もあります。こんなとき、お客様と画家とを繋げる小さなお手伝いができたのではないかと感じて、本当に嬉しくなります。

「第9回バリアートサロン」、開催がいよいよ一週間後に迫ってきました。今回はご注文制作の7つの実例をご紹介しながら、その魅力をお伝えしたいと思います。。まだお席がありますので、5月29日(日)11時〜、ご参加をお待ちしています。詳しくはこちらをどうぞ。

 

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