バリアートショールーム オーナーブログ
2017.6.17

ご注文制作 実はこんなにお得です

濃い影こんにちは、坂本澄子です。ケン(フレンチブルドッグもうすぐ6歳)に起こされて、近くの公園にお散歩に行ってきました。朝から早くも太陽ギラギラですが、木の影が濃く連なり、涼しい風が吹き抜けていきました。

その向こうにはビル、東京らしい風景ですが、こんな何気ない光景がとても好きです。手入れの行き届いた花壇には色とりどりの花が。紫陽花、紫君子蘭、ラベンダーなど青い花は見た目にも爽やかですね。

さて、この度はウィラナタ『光の風景」小冊子プレゼントにたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。当初ご用意したものでは全然足りず、慌てて増刷して、一昨日発送させていただきました。

ウィラナタの作品の特徴は何といっても繊細な「光の表情」ですが、これを印刷で出すのはやはりかなり難しかったです。何度か調整を行いましたが、Gold Skyと画家自身が呼んだ夕暮れの空の色、急なスコールに見舞われ、水田に広がる無数の波紋、水に映る夕焼け空の色などは、「嗚呼、やっぱり本物を手にしていただきたい」と、正直感じずにはいられません。

113.sunset

『黄金色に暮れなずむ空』70x100cm

彼の作品は1mを超える大作が多く、アジアやヨーロッパの富裕層たちの邸宅ホールを飾る様子が思い浮かびます。今回ご紹介しているのも多くはそうなのですが、日本の住宅事情ではちょっと無理…とは思わないでください。

気に入られた作品がありましたら、そのモチーフ、例えば、空の色だったり、水田への映り込みだったり、霧に霞む山々だったりなどを、小サイズにギュっと凝縮して描いてもらうことも可能なんです。

実は、今も40x60cmの絵を一点描いてもらっていますが、これも過去の大作の中からこの題材をこのサイズでとお願いしたものです。来月完成予定ですので、8月のバリアートサロンでお披露目させていただきますね。

では、逆に、大作をオーダーしたらめちゃめちゃ高額になるのでは…

@73. bukit sawah 120 x 150

『山間の棚田にて』150x120cm

普通はそうですよね。画家ごとに号あたりいくらという単価相場があるのが絵の世界。お値段はサイズにある程度比例します。

でも、「バリアートショールーム」は普通の人に本物の絵のある暮らしを楽しんでいただきたいというコンセプトのもとスタートしています。そこで考えました。

ご注文制作はよほどのことがない限り、ほぼ100%ご購入いただけ、在庫として保管したり、展示会を開いて見ていただいたりといったコストはほとんどかかりません。特にウィラナタのように作品の質や評価が安定した画家の作品を扱う場合、ある意味リスクはほとんどないわけです。

であれば、その分をご注文者様に還元し、「バリアートショールーム」がいただく手数料は一律でいいんじゃないかと考えました。

ご注文制作のいいところは、なんといってもご自身の好きな題材の絵が手に入ること。過去作品を参考にしてご希望をお伝え下されば(着手時に簡単なヒアリングをさせていただいています)、完成形はスイートスポットの中にちゃんとおさまっています。しかも、飾りたい場所にぴったりサイズで、額縁もお部屋に合わせて選んでいただけます。

いかがでしょう。ぜひご注文制作にトライしてみられませんか。ひとりの画家が一点ずつ制作致しますので、定数に達しましたら一旦締め切りとさせていただきます。

お問い合わせはお早めにこちらからどうぞ。

 

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2017.6.15

バリアートのある暮らし – 23年前に恋したウブド

こんにちは、坂本澄子です。

バリの細密画『少年たちのケチャダンス』を購入くださった山梨県のH様から嬉しいメッセージをいただきました。さっそくご紹介します!

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「少年たちのケチャ」大変気に入っております。

先日、偶然Eテレで坂本さんを拝見し、なんと大好きなバリの絵画ギャラリーを主宰されているということ!

食い入るように観ました。 バリや絵画に対する想い、また人生の転機へのチャレンジ精神に大変共感しました。(私も50代デス!) そして、そのあとすぐにHPの中の絵画を楽しませて頂き、目に留まったのがこの絵でした。 

初めてバリ、ウブドに行ったのは23年前です。 すぐに恋に落ち何度か通ったあと仕事や子育てで遠のいておりましたが、5年前今度は家族で旅しました。 久しぶりに訪れたウブドの街は変貌しており腰を抜かしました。

ですが「来なければよかった…」と涙したのもつかのま、すぐに「変わらないバリの人達の生活・祈り」に感動し惚れ直しました。 そして毎晩楽しんたバリ芸能の中で当時小学生の息子が一番気に入ったのが「ケチャックダンス」です。 

このたび絵が届いて息子と一緒にワクワクと箱を開け、ダンスの円の中心のかがり火が(夕焼けと共に?)ダンサー、観客、まわりの景色をオレンジ色に染めている幻想的な世界を「コレだよね~、コレだよね、いいよね~」とうっとりと眺めました。 

H最初は寝室にと思って買ったのですが「ずるい」と言われ(笑)リビングに飾っております。 時々ケチャの音楽を流しながら家族で眺めてバリを懐かしんでおります。 とてもよい時間デス。

絵の左に23年前に市場で買ったアタのリュックとワヤン・クリッの人形が写ってます!

今度は坂本さんのバリアートサロンで絵画の勉強をして美術館巡りをするのが夢となりました。 楽しみにしております。

 

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ありがとうございます。とても嬉しいです!篝火に照らされた少年たちの表情が描き分けられており、細部までこだわって仕上げられた細密画が、お部屋にしっくりなじんでいますね。

番組の後、たくさんのお問合せをいただき、サイト掲載作品も品薄となりご迷惑をおかけしておりましたが、いよいよ夏の新作の入荷が始まります。花鳥画を中心に画家が腕を競った一点物を掲載していきますので、時々アクセスしてみてくださいませ。

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