2021.3.27
台日芸術博覧会2021
こんにちは、坂本澄子です。
桜の季節になりましたね。
3月26日(金)〜28日(日)の3日間、台北市の松山文創園区で開始中の「台日芸術博覧会」に出展しています。
初めて台湾を訪れた2016年は、何十年ぶりかで台北市内に雪が降った年で、寒い日本を脱出して来たはずが、薄着で震え上がることに。
それでも、あの小さな身体から発せられるスケールの大きさに魅了され、いつか絵の世界でも接点が作れればと願っていました。
そんな時に出展のお話をいただいたのですが、昨年3月の開催予定が、6月、10月と延期になり、主催者、事務局の方々のご尽力で、1年後にようやく開催に漕ぎ着けました。
会場となった、松山文創園区は煙草工場跡地をリノベーションした場所で、歴史を感じる風情ある建物。アート、ファッション、デザインなど時代の最先端を行く文化発信基地としての位置づけを担っているそうです。
残念ながら現地での参加は叶いませんでしたが、あの故宮博物館を持つ街の人々の目に、私の作品はどんな風に映るのだろうとドキドキしています。
出展したのは、手前の青い作品『南の海の妖精たち2020』。
数年前に描いた100号を展示会用に小さく描き直したものです。
構図はほぼ同じですが、一作目よりも明るく澄んだ感じに仕上がりました。
来場者の方々に楽しんでいただければと思っています。