バリアートショールーム オーナーブログ
2014.3.26

世界にただひとつの絵を持つ楽しみ

こんにちは、坂本澄子です。

昨日、5日間にわたる麻布十番でのバリ絵画展『神々の宿る島』を終了しました。特に3連休はお天気にも恵まれ、近くにお住まいの方、買い物に来られた方にお立ち寄りいただきました。「バリ絵画をこんなにまとめて見れるなんて」と喜ばれる方も多く、急な開催でしたが、やってよかったです^_^ 

そこで、何人かのお客様から訊かれました。

「なぜバリ絵画なの?」

3つの理由があります。

まず、質の高さ。16世紀以来長年に渡って培われたバリの伝統絵画が西洋絵画とクロスオーバーしさらに磨きが。これほど腕のよい画家が集まっている地域は世界中探してもそう多くはないでしょう。 【バリ絵画の歴史】

次に、様々なスタイル。持つ人の好みや飾る場所によって、幅広い様式から選べるのもバリ絵画の魅力です。花鳥画、風景画、細密画、モダン画…、これが同じバリ絵画かと思うほど印象が異なるんです。 【主要スタイル】

そして最後は価格。バリは日本に比べて物価が安いため、島内の主要美術館で所蔵される一流アーティストの作品が手の届く価格で購入できるというわけです。

「絵は美術館で鑑賞するもの」と思い込んでませんか?

画家の肉筆による作品は描き手の想いやエネルギーに溢れていて、観る人に様々な感情を呼び起こしてくれます。むしろ毎日近くに置いて楽しむものだと思うんです。そんな世界にひとつしかない原画を持つって何だかカッコいい^o^ それができるのがバリ絵画なんです。

「バリアートショールーム」では、ガルーウィラナタソキアリミニなど、プリ・ルキサン美術館ネカ美術館アルマ美術館といったバリ島の主要美術館が所蔵する作家の作品を扱っています。

「夕暮れのうなぎ穫り」ウィラナタ プリ・ルキサン美術館所蔵

「夕暮れのうなぎ穫り」ウィラナタ
プリ・ルキサン美術館所蔵

このクラスの作家になるとアジア市場での作品価格も安定しています。

下表は’11〜’13年のガルー、ウィラナタ姉弟のインドネシアでの作品実勢価格。彼らの作品を今日本で購入できるのは「バリアートショールーム」だけ、40x60cmの新作を50万円で販売させてもらってます。現地価格とほとんど変わりません。日本に比べると物価が5分の1以下の国で、この価格の作品がどんどん売れているのです。おふたりとも注文は待ち行列。ウィラナタさんにお願いしている新作はもう5ヶ月以上も待ってます。6月には何とかと言ってもらってますが^^;  資産価値という点でもご安心いただけるのではないかと思います。

新作はジャカルタの大手ギャラリー、二次流通はLALASATIなどの絵画専門オークションで調査。落札価格に販売手数料22%を加えた金額を表示

新作はジャカルタの大手ギャラリー、二次流通はLARASATIなどの絵画専門オークションで調査。
落札価格に販売手数料22%を加えた金額を表示、100Rp.=1円で日本円に換算しています。

いよいよ、「バリアートショールーム」1周年記念展示即売会が今週末に近づいてきました。2日間限定の記念価格(バリ直送品を除く全作品を10-30%off)、会場にクーポンをお忘れなくお持ち下さいね。開催概要とクーポンの入手方法はこちらです。

また、地方にお住まいのバリ絵画ファンに朗報です。

3月30日(日) 00:00〜24:00、「バリアートショールーム」のサイトにて全作品(バリ直送品を除く)を記念価格で販売します。価格はinformationで30日00:00に発表。24時間限りですので、どうぞお見逃しなく!

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