壁にキズをつけずに絵が飾れる
こんにちは、坂本澄子です。今日は絵を飾るフックのお話。
バリ絵画をギャラリー以外の場所に展示させていただく機会が増えるにつけ、いつも頭を悩ませていたのが取付用のフック。色んな材質の壁がある上に、跡が残らないようにしなきゃいけないんです。
賃貸にお住まいの方からも同じような悩みをよく相談されます。「壁にどうやって留めてるんですか?」て。
私は自宅に絵を飾る時、このタイプのフックを使用していました。ピンが3つ足になっており、壁にしっかり固定できるのですが、右斜め下に見えるように、ノミに刺された跡みたいなキズが残っちゃうんですよね。
そこで、次に採用したのが3m社のコマンドフック。貼るタイプなのでピンの刺しキズはなし。シールから伸びたタブを壁面に水平に引っ張ってはがすので、壁紙がはがれたりというトラブルもありません。ただ、クロスに凸凹がある場合には粘着力が弱く、大きな絵だとちょっと不安があるため、絵1枚につき3〜4個を使用することに。先月、住宅展示場に絵を飾った時は、13点で合計40個のフックを使いました(汗)結局、どれも「帯に短し、襷に長し」。
そんな私の悩みを知る友人から、先日「これ使えそうじゃない?」と教えてもらったのが「壁美人」。
おぉ、なんだか名前からして期待できそうじゃないですか♪
取り付けの全工程が写真付きで説明されたウェブを見ただけで、心の中のもやもやが晴れていくよう。さっそくオーダーして試してみました。
4つの窓の部分に透明フィルムがはまっており、1つの窓につき2カ所、ご自宅にあるホッチキスを使って付属の専用針を留めていくだけで装着完了。
合計16本の針で留まっているのでしっかりと壁面に固定されている感じ。絵を掛けても安心感があります。
これ1つで6kgまで対応しているので、2つ使えば大抵の絵は飾れます。
ちなみに取る時はホッチキスの針を外すのと同じ要領。ホッチキス本体のお尻によくついているでっぱりにひっかけて取ってみましたが、この通り、後はほとんど目立ちません。修正用のホワイトでちょんちょんとすれば、どこだっけと探さないとわからないくらいです。
今回購入したのは2個入りで900円。フックとしてはちょっとお高めではありますが、壁にキズをつけたくないときにはバッチリ威力を発揮します。透明フィルムを取り替えれば何度でも使えますしね。
実際に試してみて納得できましたので、歳末感謝セールにはもれなくこの「壁美人」をおつけすることにしました。これで、届いたら即、飾れますよ!
歳末感謝セールは「気軽に飾れるバリアート」掲載の全作品が20%off。明日11月9日から12月31日までですからお早めにどうぞ。
<関連サイト>
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