軽井沢の休日① 別荘にお招きいただきました
こんにちは、坂本澄子です。
先日の「山の日」は、前職時代からの友人Tさんに軽井沢の別荘に誘っていただき、涼しい休日を過ごして来ました。
集まった10人は、私が’02年に大阪から東京に転勤となり、初めて配属された部署からのご縁。それまで営業経験しかなかった私がアジア・パシフィック本社勤務となり、初めての東京、初めてのスタッフ職、英語での仕事…と、勝手がわからず目が回りそうになっていたときに、色々なことを教えてくださった方々です。
そんな大切な仲間たちとまずは乾杯。奥様の心づくしの手料理を前に、10人がゆったりと座れる、カナダのメープルから切り出された長〜い無垢のテーブル。一切塗料を使わず仕上げたという、白木のすべすべとした木肌はずっと触っていたくなるほど。広〜い窓の向こうには溢れるような緑が広がり、クーラー要らずの心地よい風が入ってきました。
10年以上の歳月が流れ、別の会社に移られた方もあれば、私のように違う世界に飛び込んだ人もあり、いまの環境はぞれぞれですが、折にふれ、こうやって集まっては時間を共にする関係が続いているのは、本当にありがたいことです。いま振り返ってみても、困難な時期というのは人を成長させ、変化の時期を共有した仲間は忘れがたいものですね。
そのときに学んだことでいまも大切にしていることがあります。それは、誰も見ていないと思っても、決して手を抜かず、やるべきことを一生懸命やり続けること。そんな姿を見てくれている人が必ずあり、次のステージへの扉が開かれるものだと教えてくださったのが、Tさんでした。
感謝の気持ちを込めて、今年お庭に植えられたゴヨウツツジが咲く姿をイメージして描いた絵を贈りました。
ところで、軽井沢の別荘は夏だけのものではないそう。薪ストーブでコトコトと時間をかけて煮込んだ料理は絶品だそうです。火の周りに集まって語り明かす夜もきっと素敵ですね。
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次回は翌日訪れた「軽井沢千住博美術館」をご紹介します。