2019.2.10
アトリエ訪問④ ソキ
こんにちは、坂本澄子です。
バリ島のアトリエ訪問、いよいよ最終回となりました。
トリはやはりこの方、ソキさんです。
バリ絵画に新風を吹き込む鮮やかな作風で、「ヤングアーティスト」と呼ばれる、新進アーティストの第一人者として一世を風靡したのが’60年。
以来ずっとバリ絵画の第一線を走り続け、日本にも多くのファンが。73歳になられる現在も、絵に対する情熱は健在です。
さっそくアトリエを見せていただくと、完成した作品に混じって、『バリ島』の下絵を発見!
バリアートショールームでも、制作のご依頼が多い作品です。
今回の滞在では、かなりの数のギャラリーを見て回りましたが、どこに行ってもソキさんの絵がありました。
でも、この『バリ島』だけは、ついぞ目にすることはなく、いわば幻の人気作品。
そんなこともあり、思わず、「もう売約済みですか?」と身を乗り出すと、ラッキーなことにまだフリーとのこと。
もう少し進んだらお声かけてくださいと、お願いしておきました。
そして、1ヶ月。
大作のため、まだ五合目あたりですが、お早めにご紹介したくて、写真を送っていただきました。
90x125cmの大迫力サイズです。
これなら、ぎっしりとつまったバリ島のエネルギーを毎日たっぷり浴びれますね。
これから細かい描きこみを行い、完成は3月中旬の予定です。
そして、もう一点。
『バリ島』と同じく、青い海を描いた作品が完成しました。
こちらは祭礼の様子と海を水平分割した、ソキ作品では珍しい構図です。
1:2の横長サイズは、ソファの上などにすっきり飾れて、お部屋を華やかにしてくれますよ。
価格等の詳細につきましては、こちらからお気軽にお問い合わせください。
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