バリアートショールーム オーナーブログ
2013.9.7

バリアートのある暮らし④一瞬であの時間に戻れる

こんにちは、坂本澄子です。今日も広島からお送りしています。一昨日からやっと太陽が顔を見せてくれました。秋晴れの爽やかなお天気です。

絵を見ることで、瞬間的にその時の気持ちに戻ることってありませんか? それが、ある人にとっては、バリで見た風景やその頃の自分だったり、またある人にとっては、子供の頃の思い出だったり。そのたびに、絵には時間や空間を超えて自由に行き来できる入り口のような力があるんだなって感じます。今日は、最近人生の転機を迎えられた埼玉県のO様(50代女性・会社員)からのメッセージをご紹介します。

自分の絵がほしい

絵は今まで父が買ったものしか持っておらず、今回マンションのリフォームにあわせて、部屋の雰囲気と自分の好みにあったものが欲しいと思っていました。バリの絵は、前回の展示会の時からきれいな色あいと動物や森といった自然のモチーフリーズナブルな価格に惹かれていましたが、初回は予定が合わず、7月の絵画展はぜひにと思い伺いました。

蓮 … これまでの自分を思い出す存在

RAJIG『蓮』蓮の花には特別な思いあります。(バリのLotus Cafeも行きました!)大好きだった仕事やその頃の仲間を思い出して懐かしいような、そして昔の彼氏を思い出すような(?!)、なんとなくほっこりした気持ちになれるんです。やはり生活の中に絵があるというのは、気持ちのゆとりを感じます。

私にとって部屋の中の絵は、美術館の絵画とは違い、そこにあるのが当たり前、というくらいその場所に溶け込んでいて普段は気付かないくらい自然なもの。なので、普段はあらたまってじっくり鑑賞する、ということはありませんが、植木に水をやるときや、掃除機をかけているとき、洗濯物を干すとき、そういう生活の場面の中でふと目にして、好きな絵があることの小さな幸せを感じる、、、そんな存在になっています。

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私もバリで買った絵を部屋に飾っていますが、近所にあった大きな原っぱ(今はマンションが建っています)で遊んだ子供の頃を思い出すんです。もう想像がどんどん膨らんでいって、土を踏む感触や草のちょっと青臭い匂いなどが五感を総動員して甦ってきて、いつの間にか絵の向こうにある風景を歩いているような感覚になることも。そんな時、O様みたいに、ほっこりした気持ちになり、ちょっと凹んでいるときも「また頑張ろう」って思えるんですよ。

<関連サイト>

RAJIG作品 ・・・O様が購入された作品のアーティスト

「ある夏の日の思い出」・・・蓮を描いたこんな作品もあります

秋のバリ絵画展特集

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