バリ絵画展『豊穣の大地 〜 Golden Harvest』
こんにちは、坂本澄子です。
「これからめいっぱい夏を楽しむぞ〜」と思っていたら、暦の上ではもう立秋(8月6日)。その翌日、ふと空を見上げると、何やら秋を思わせるような雲。そのまま、じーっと見ていたら、「空を泳いでいる人」に見えたのですがどうでしょう?!わかります? あ、頭が下ですよ(7時の角度)^o^
ウブドもしばらく雨が続き、肌寒く感じられたそう。気温が20℃を下回った朝もあったとのことで、南半球のバリは冬なんだと実感しました。そんなこんなで、今日は少し早めではありますが、秋の絵画展のお話をしたいと思います。
今年はミュージアム作家を中心に新作を手がけてきました。1月のガルー作品展『静謐のとき』に始まり、ソキとお客様のコラボレーションによる注文制作『バリ島2 〜誕生、生活、死〜』、8ヶ月間完成を待ちに待ったウィラナタ新作鑑賞会『光の風景』、そして、100cmx150cmの大作を制作中のアンタラ。これらの新作をど〜んとまとめて見ていただける機会を作りました。ソキの作品もご注文主様のご厚意により特別にお借りできることになり、2つの『バリ島』を並べて展示します。
題して「豊穣の大地 〜 Golden Harvest」 。バリの大地が育むのは植物だけではありません。そこに暮らす人々の生活を支え、家族や隣人との関係を豊かにし、その一生をよいもので満たしてくれます。そして、絵画を通じて見る人たちにも、心豊かな時を与えてくれるのです。
場所は麻布十番のパレットギャラリー。最初の展示会『青い海を描かない作家たち』でお世話になって以来、今回で4回目となりました。駅から徒歩5分の好立地、麻布という洗練された場所でありながら、下町のような温かさを感じる街で、9月18日(木)〜21日(日)の4日間開催します。一流であり、毎日にそっと寄り添ってくれる作品たちに是非会いに来てください。
そしてもうひとつ、ほぼ同時開催するのが『気軽に飾れるバリアート』展@豊洲まちなみ公園。9月13日(土)〜15日(祝)は花鳥画を中心に、9月20日(土)〜23日(祝)は伝統絵画、細密画を展示します。バリアートショールームのウェブサイト『気軽に飾れるバリアート』のコーナーで気になる作品がありましたら、是非この機会に実物を見にいらして下さい。どなたでもご自由にご覧いただけます。
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