バリアートのある暮らし①ずっと前から知ってた風景?
こんにちは、坂本澄子です。週末の雨の後、東京は朝夕かなり涼しくなり、イヌのケンのお散歩が随分楽になりました。今週で8月も終わり。去り行く夏を惜しみつつ、秋の楽しみに思いを馳せる今日この頃です。皆さんはいかがお過ごしですか?
今日から『バリアートのある暮らし』と題し、新シリーズをスタートします。以前はお客様の投稿写真を紹介していましたが、アートのある暮らしってどんな感じ?と突っ込んでみると、実に様々な楽しみ方をされていることがわかりました。きっと皆さんも共感されるところがあるのではないでしょうか。
今日は東京都文京区のK様(70代女性・会社経営)からのメッセージです。お送りいただいた内容をそのままご紹介します。
バリ経験者ならこの感覚わかると思います。実際、多くの方が同じ感想を口にされました。
①なぜバリアートを購入されたのですか?
バリの絵がどんなものか興味半分に展示会に伺いました。そこで見た白い花と緑の葉、そして美しい鳥の絵が、なぜかずーと前から知っていた絵に出合ったようで、無性に欲しくなってしまいました。でもその絵は既に買い手が決まっているとかで、同じような鳥のない絵を購入しました。翌日、坂本さんから電話があり、鳥の描いてある方の絵が欲しかったのでは?鳥の方を買ってくださった方がもう少し大きい絵がほしいということで手放されるのでよかったらどうぞと言われ、二つ返事で鳥の方に替えていただきました。縁があったのでしょうね。この絵は大きさも色合いも私の家の居間にぴったりで、毎日眺めて楽しんでいます。
新築した家の壁に、いろいろな絵を掛けてみましたが、どれもしっくりこなくて、本当にこの絵に出会えてよかったと思っています。
②その作品は何を与えてくれますか?
初めは気がつかなかったのですが、良く見ると実に繊細な絵で、思わず手で触ってみたくなる感じです。ひょんなことで私は35年ほど前に、一度バリに旅したことがあります。なんの下調べもせずに訪れたバリは木々のみどり、苔のみどりの美しいところでした。プルメリアやブーゲンビリアの花、竹の木琴のような楽器を使った独特な音楽にも魅了されたものです。この絵を見ているとそんな若い日の不思議な思い出がよみがえってきます。
③それを見るとどんなお気持ちに?
明るくて楽しいけれど穏やかな気持ちになります。
K様、素敵なお話ありがとうございました。これからも作品を見る度に、バリを旅しているような気分を味わって下さいね。
【関連サイト】おうちでバリの休日気分
EBEN花鳥画 K様が作品を購入された花鳥画家。4万円〜とお求めやすく、素晴らしい出来映え。
TIRTA花鳥画 野鳥やプルメリア、蓮などEBENと似たモチーフで、より柔らかな作風です。