バリアートショールーム オーナーブログ
2013.8.31

バリアートのある暮らし②子供の頃の風景

こんにちは、坂本澄子です。「バリアートショールーム」のトップページをリニューアルしました。お求めやすい価格の作品が一覧で見れる「気軽に飾れるバリ絵画」のコーナーを新設、また、新着ニュースを目につきやすい位置に移動しました。バリアートショールームの新しい顔、是非見てやって下さいね!

さて、今日もバリアートのある暮らしを楽しんでおられるお客様からのメッセージをご紹介します。世田谷区のT様(40代男性・会社役員)はまだバリに行ったことはないそうですが、この作品に惹かれた理由が、私が初めてバリに出会った時ととても似ています。お送りいただいた内容をそのままご紹介しますね。

ケパキサン作品「地面が近く、小動物や花が視界に飛び込んできた幼い頃の感覚〜土臭さや水の様子に、心の拠り所のような安堵感を感じる」

 

①なぜバリアートを?

私が生まれ育った土地に近い土臭さと水の様子、周囲の動植物の息吹が感性に近かったと感じました。この絵の情景から周囲で何が起こっているのか想像(妄想?)するとなかなか癒されます。

②この作品は何を与えてくれますか?

人や動物や植物の息吹を感じることができます。生きている限り、好むと好まざるとにかかわらず、たくさんの生命に囲まれていることを再認識させられますね。

まずそう感じる背景の一つ目は、幼い頃の感覚を思い出し、心の拠り所としての安堵感でしょうか。幼少期は背も低いので地面が近い。大人になると見逃しがちな小動物や花などが、次から次へとたくさん視界に飛び込んできた感覚を思い起こさせます。

二つ目は、世の中というか大地というか、世界はたくさんの自然の反応によって進化して来たと思います。その事実は変わらない中、現代は人間の行動を中心に物事を捉えて一喜一憂しすぎている気がします。人間の傲慢さとも言えるかもしれませんが、事実は圧倒的に自然の力の方が大きい。そう思うと別の見方ができると思います。(人間の所作が影響を与えている部分ももちろんありますが)日々の生活の中では、無意識にタコツボ思考に陥っていたり、本質的でないことに囚われたりしていることに気づかされます。

③どんなお気持ちに?

人間だけでなくすべてを含む大きな世界の中で、冷静かつ本質を考えるきっかけになっていること、これからも世界が変化し続けるワクワク感で前向きな気持ちになれます。生命の息吹を感じ、それらのたくさんの関わりからこれからも楽しいことが起こりそうな気がしています。限りある人生、一期一会です。ひとのつながりって、いいですね。

ウブドの朝T様、素敵なメッセージをありがとうございます。私も初めてバリ(ウブド)を訪れた時、大自然に対して抗うことなく、その恵みを感謝していただき共存する姿に、共感するものを感じました。私たちってついつい自分の力で何とかしようとしてしまいますよね。そんな自分がまるで同じ場所をクルクルと回っているちっぽけな存在に思えたのです。ウブドの朝は早く、夜明けと共に農夫は田んぼに出ます。空が次第にその表情を変えていき、ゆっくりと時間が流れていきました。

忙しいビジネスパーソンほど、行き詰まったように感じる時がありますが、そんなとき、ふっと肩の力が抜ける風景が側にあると、実に力強いですね。

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ケパキサン氏の作品 T様が作品を購入された幻想風景画家(シュピース・スタイル

ケパキサン氏の姉兄で同じシュピース・スタイルの画家 ガルーウィラナタ

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