バリアートショールーム オーナーブログ
2014.1.15

ほんとは教えたくない?! お気に入りの場所

こんにちは、坂本澄子です。寒いですね〜。こんなときバリが無性に恋しくなります。仕方ないので、バリの画家さんたちの作品を見ては空想旅行をしています^ ^
バリ絵画のある暮らしを始めたお客様からのお便りと写真をまとめたページを作りました。それぞれに購入された理由があり、また、その後の楽しみ方があります。是非こちらを見てくださいね。

ジャラン・カジェンの風情ある街並みさて、私がウブドに行くたびに訪れるお気に入りの場所があります。懐かしくて、なんだかほっとする風景、あなたの心にも届くと嬉しいです。
ウブド王宮のある交差点から1ブロック西にある南北の通りがジャラン・カジェン。ジャランは通りという意味です。手形や手書きの文字が彫られたメモリアルプレートの埋め込まれた石畳が続き、バイク屋台で金魚を売るオジさんの姿も。下町の風情溢れる街並みです。

やしの葉と空が作り出す模様この道を北に向かって道なりに歩くと写真の通り、急に視界が開け、椰子の木と田園風景が。中心部からわずか20分ほどの場所です。初めてウブドを訪れたときに「バリ島ウブド〜楽園の散歩道」(ダイヤモンド社)を片手にお散歩がてら歩いたのがそもそもの始まり。そこは夏休みに泊まりに行ったおばあちゃんちみたいな懐かしい匂いに包まれていました。
田んぼの畦道みたいな細い道が延々と続いており、そんなところにもまだメモリアルプレートが。この道は一体どこまで続いているのだろうと、子供のような探検心がムクムクと湧いてきますが、道はさらに細くなり、やがて用水路ギリギリの道幅はわずか10cm(うーん、これは道とは言えない…^^;)に。足下がかなり危なっかしいので、悔しいけどいつも途中で引き返しています。
ジャランカジェン北部の田園地帯驚くのはこんな奥でもビラが建っていること。田園風景は欧米豪の観光客に人気なのですね。こんな細い道、もちろん車は入れません。建築資材をどうやって運ぶのだろうと不思議に思ってると、な、なんと、手で運んでるのです。いや、正確に言うと頭の上に乗っけて。もうお気づきですよね。バリでは頭の上で物を運ぶのは女性だけ。オバチャン(さすがに若い女性はいませんでした^^;)がセメントの袋をガンガン運んでるのです。いや〜、バリの女性って強いわ。

幻想的な田園風景を繊細なタッチで描くガルー作品展『静謐のとき』が今日から東京・日本橋のGallery KAIで始まります。ガルー作品の魅力は数々ありますが、ご本人が最も工夫しているのは構図。いくつかお気に入りの場所があり、新たな作品に着手する前には必ず散策に行き、イメージを膨らませるのだそう。きっとガルーさんにも誰にも教えたくない秘密の場所があるのでしょうね^_^

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ガルー作品展 開催概要

ガルー経歴と作品

「バリ絵画のある暮らし」お客様からのお便りと投稿写真

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