モデルハウスに潜入
こんにちは、坂本澄子です。
今週土曜日から始まる『本物の絵と暮らそう』展の打合せで豊洲まちなみ公園に行ってきました。展示を行うのはこの住宅公園のほぼ中央部にあるセンタースクェアのinformation棟。当初は壁展示だけの予定だったのですが、イーゼルを持ち込んでの展示もOKとなり、12点の作品をご覧いただけます。
今回の展示のコンセプトは『本物の絵』。複製画でも版画(リトグラフ、シルクスクリーン、ジグレーなど)でもなく、世界にただひとつの画家による肉筆の絵。しかも、「バリアートショールーム」がこだわっているミュージアム作家(美術館が作品所蔵する画家)の作品を揃えますので、初めての方はもちろん、これまでに見て下さった方もぜひまたいらして下さいね。絵は見る人のそのときの心持ちによって、随分印象が変わりますから^_^
7、8日は隣のコーナーでは世界のミュージアムグッズの展示をやってますよ。
久し振りの住宅展示場なので、モデルハウスにもおじゃましてみました。この住宅公園はオープンして1年、豊洲駅から徒歩8分の広々とした敷地に18棟のモデルハウスがあり、都内にある住宅展示場としては別格の規模なんだそうです。
二世帯住宅も多く、別々の玄関は当たり前、適度な距離感を保つための工夫や車椅子でも移動できるバリアフリー仕様、さらには防犯上のちょっとした機能など、私たちおとな世代もこれからお世話になりそうな機能が満載です。また、住む人のライフスタイルにあわせて設計をするため、例えば、人をよくウチに呼ぶ人だったら、ダイニングテーブルの半分は掘りごたつふうの畳敷きにして、ちょっとたくさんの人が来ても詰めれば座れる…とか、ご飯食べた後、お父さんがゴロンとできるとか(ミサワホーム)、「あるある〜」と思う場面をバッチリ取り込めるのも、自由設計ならではですよね。
一戸建てと言うと、少し前までは30代後半の子育て世代が主な購入者だったのが、最近は定年を迎えた人がセカンドステージをどこでどんなふうに暮らすかという選択に入れるケースが増えているのだとか。私自身は、マンションって冬も暖かいし、近所づきあいにあまり気を使わなくていいし、2階に掃除機をかかえて上がらなくていいからラク…と、断然マンション派だったのですが、最近の住宅は気密性が高いし、お掃除ロボットもあるし。そして、何より自分の住む家を心地よいものにするために手をかける時間や住む街に愛着の目を向けることも、おとな世代の愉しみですよね。
あなたも住宅展示場って久し振りではないですか? ぜひこの機会にどうぞ!
開催日:6月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日) 11:00〜17:00
会 場:スマートハウジング豊洲まちなみ公園(センタースクェア)
展 示:12点(ガルー、ウィラナタ、アリミニ、ラバ、アンタラ)