潤いのあるオフィスにこそ絵を
こんにちは、坂本澄子です。
一昨日は最大級の台風でしたね。私は朝から出かける用事があったのですが、濡れても構わないように、開き直って素足にサンダル履き、アスファルトの水たまりはじゃぶじゃぶと歩きました^^; 午前中の打合せが終わる頃には青空が広がっていました。皆様の街は大丈夫でしたでしょうか。
先日の絵画展に来てくださったお客様からオフィスに飾る絵のご相談を受けました。新しくオフィスを開設され、応接室にバリ絵画を飾りたいと声をかけてくださったのです。大感激。
前職では20年以上営業職だったので、色んな企業様を担当しました。会社の規模に関わらず、きちんとした会社には大抵ロビーとか応接室に絵が掛かっていました。社員のどなたかが描かれたものもあれば、画家の作品の場合もありました。私の勤めていた会社にもロビーに大きな絵が掛かっていました。ご縁あって寄贈されたものだと聞いていましたが、あるときその絵がプロモーション用のパネルに置き換わってしまいました。たかが絵と思われるかも知れませんが、今思えば、会社としての懐の深さをあの絵が象徴していたような気がします。自分自身のそんな経験もあってか、今でも、企業様を訪問した際に絵が飾ってあると何だかほっとします。
企業もますます効率や生産性が重視されるようになりました。それはそれで大切なことなのですが、何でもきっちりかっちりで遊びの部分がないと、どうしても殺伐とした雰囲気になります。私はその社長さんが「新しいオフィスに観葉植物の代わりに緑の絵を飾りたい」と考えたその発想をとても素晴らしいと思いました。
もちろん来社されるお客様の目にも触れるでしょう。中には絵に造詣の深い方もおられるかも。そんな時、バリ絵画だと有利なことがあります。描かれている題材について、ちょっとばかり蘊蓄が語れるからです。例えば、この絵だったら、バリ島は日本と同じ山がちな地形で、棚田がとても美しいといった話に始まり、「気候がいいので年3回お米が穫れるんです。そのため、隣り合った田圃でも、一方は田植え、もう一方はたわわに実っているといった光景がよく見られるんだそうですよ」とちょっとした雑談ができます。こんな小さなことがきっかけで心を開いてくれるお客様は意外と多いものです。
大切な社員さん、大切なお客様のためにオフィスに潤いとバリ絵画はいかがですか^o^
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気軽に飾れるバリアート展@豊洲まちなみ公園 10月26日まで好評開催中!
作品(上)『陽光の微笑』BOLIT
作品(下)『早暁の静謐』GALUH