初めてのアートは花鳥画をいかがですか?
こんにちは、坂本澄子です。都内の桜の名所として有名な目黒川、「とうとう咲いているのを発見しました〜」と、お客様からメールをいただきました。来週あたりから一斉に咲き始めそうですよ。
さて、前回のブログでご紹介した『カエルの親方』に「帰ると蛙をかけたコンセプトがおもしろい」、「よかった〜、私も嬉しいです」など、様々な反響をいただきました。バリの花鳥画(プンゴセカン・スタイル)は私たち日本人にとっても、親しみやすいスタイルですね。
『カエルの親方』と並び、ずっと見守ってきたのが、写真の『少年たちの情景』です。こちらも、初めてLABA氏のアトリエを訪ねたときに、惚れ込んだ作品。
風の強い乾季(7、8月)は今でも凧揚げが盛んですが、カイトではなく、昔ながらの凧とそれを見上げる少年たちの素朴さがいい味出してます。それもそのはず、今年67歳になるLABA氏が少年時代を思い出しながら描いた絵なんですから。背景の緑は少しずつ異なる色が配置されており、それが絵に深みをもたらしています。箱から出して飾るたびに、吸い込まれそうになるほどの絵力。「いい絵にはやはり人を惹き付ける何かがある」、素直にそう思える作品です。
この他にも、プンゴセカン巨匠LABA氏らしいユニークな動物画を取り揃えています。
若い豹はLABA氏の人気のモチーフ。50x40cmのちょうどいいサイズで、場所を選ばず飾れます。(画像をクリックすると作品詳細情報がご覧になれます)
こうして見ていると、まるで森のなかにいるみたいですね。これから日本も緑眩しい季節へと向かいます。あなたの初めてのアートを見つけに来られませんか?春のバリ絵画展、5月18日(月)〜23日(土) @東京・京橋で開催します。
<関連ページ>
春のバリ絵画展・・・バリ絵画の主要ジャンルの作品から50点を一堂に
LABA・・・プンゴセカンの巨匠、画家と作品ページ