あなたにぴったりの注文制作はいかがですか?
こんにちは、坂本澄子です。
目黒川から桜便りをいただきました。覚えておられるでしょうか、昨年、「男子禁制。バリ絵画のあるサロン」で取材に伺ったプライベートサロンMatilda様です。あの時は冬の蒼いイルミネーションが幻想的でしたが、今はサロンの窓をあけると春爛漫。一面、薄紅の世界が広がっているそうです。いながらにしてお花見ができるなんて、ほんと羨ましいですね。
Matilda様には熱帯睡蓮画をお求めいただき、2点並べてサロンに飾っていただいています。お客様からも好評とのことで、カタログをご覧になったお客様のおひとりから「こんな注文はできる?」とご相談をいただきました。
カタログに載っていたのは写真の作品。熱帯睡蓮の流れるような曲線と文鳥の愛らしさが気に入られたそうですが、背景はMatildaにあるのと同じゴールドにしたいとのこと。インパクトありますものね。さっそく画家にオーダーし、お待ちいただくこと3週間、イメージ通りの作品ができあがりました。
ところが…、油彩画のこの作品、十分に乾燥して出荷したつもりでしたが、日本への移送中に他の荷物に圧迫されたのか、絵の具が保護用のシートに圧着し、一部がはがれてしまったのです。急いでバリ島に送り返し、画家に修理を依頼したところ「もう一枚描き直すよ」
お客様をお待たせしてしまいましたが、「描き直してもらってさらによくなった」と喜んでいただきました。基本的には同じ図柄なのですが、一点物ですから、ひとつずつに作品の顔があります。
確かに、描き直した作品の方が、睡蓮の茎がよりしなやかで、動きを感じます。水色の睡蓮と青い文鳥、ブルーの濃淡が効いてますね。
4000kmの旅をして届く作品ですから、何度かこういったトラブルを経験しました。作品をお客様に喜んでいただきたいという思いは画家も私も同じです。その時々の状況に違いはあれど、このように頭の下がるような対応をしてくれた画家は少なくありません。
注文制作は高いのではないかと思われるお客様もありますが、同じ画家であれば、サイズあたりの単価は同じなんですよ。管理費用として10%だけ頂戴しています。期間が1ヶ月を超える場合、制作の進行状況を写真付きでご報告します。
ちょっと安心していただけましたか^_^ SOLD OUTの作品等をご覧になって、気に入られたものがあれば、注文制作をされてはいかがでしょうか。サイズや額縁もお部屋にあわせられますよ。豊富な作品写真を元に、お客様のイメージ作りからお手伝いします。
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