2015.5.17
春のバリ絵画展 いよいよ明日から
こんにちは、坂本澄子です。
初夏の陽気の中、この週末は半袖に着替えて、明日から始まる「春のバリ絵画展」の会場設営をしてきました。
いつもより広めのK392ギャラリーに50点がぴったりおさまりました。どの作品もそれぞれの場所で皆様にご覧いただけるのを今か今かと待っています。
手前の道路に面したドアからお入りいただくと、最初のコーナーは熱帯花鳥画(プンゴセカン・スタイル)。深い緑が目にしみてくるほどにきれい。
そのお向かいにはヤング・アーティスト派の2大巨匠のSOKI, LONDOの作品の競演。さらにその向こうにはバリの伝統絵画であるカマサン・スタイルと細密画の作品が。バリ舞踊の衣装がため息がでるほど美しく描き込まれていて、ずっと見ていたくなるほどですよ。私と同じ気持ちになった方のために、長〜いベンチも置いています。どうぞゆっくりして行ってください。
そして、このギャラリーにはもうひとつ奥の部屋が。ここにはガルーとウィラナタの作品を展示しました。
覚えていらっしゃるでしょうか。一週間ほど前のブログに、この奥の展示室の空気を変えるために、ある工夫をしますと書いていたことを。この週末の試行錯誤しながら濃紺の壁紙を貼り、写真のようなちょっと不思議な空間ができあがりました。
どうか、ガルーとウィラナタの繊細な光の風景に思う存分浸ってください。
では、明日12時オープンです。19時まで京橋のK392ギャラリーでお待ちしています!
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