バリ絵画のあるオフィス この意外性がお客様の心を
こんにちは、坂本澄子です。
寒くなってきましたね。私はさっそく鼻風邪をひいちゃいました。くれぐれもお身体に気をつけてくださいね。
さて、今日はバリ絵画のある「オフィス」のご紹介です。
投稿くださったのは、銀座にほど近い東京・京橋に9月末に新オフィスを開設された薬袋(みない)税理士事務所さま、相続・遺言専門の税理士さんです。
代表税理士の薬袋様は20年ほど前に新婚旅行でバリ島を訪れて以来、いつか事務所を南国リゾートのサロン風にしたいと、ずっと構想をあたためておられたそう。
「税理士事務所って、初めて訪れる方には少し硬く、地味で敷居が高いイメージでしょ」
確かに、そう言われてみると…。
「第一印象はとても大事なので、このイメージを打破する意外性と、どこか懐かしいバリ風の落ち着いた空間を作ることで、お客様が心を開いてくださるんじゃないかと思いました」
なるほど! さっそくご案内いただきました。
壁紙をバリのリゾートホテルをイメージした温かみのある材質を使い、逆に机・椅子は黒・シルバーといったシャープなモノトーンでまとめています。
この部屋に選ばれたのが、WIRANATAの「一日の始まり」。朝のひんやりとした空気が伝わってきそうな寒色系の色使いと、無垢の天然木を使った額縁の組合せが、両者を橋渡しする役割を果たし、空間全体に美しい調和を生み出しています。
「ウィラナタさんの重厚な作品がぐっと雰囲気を引き締めてくれて、非常にマッチしていますね」と、薬袋様も満足されたご様子です。
お次は、スタッフの方々がお仕事されるバックオフィス。この壁面は先程の応接室のウィラナタの絵が飾られたちょうど真裏にあたります。
「観葉植物のように潤いを与えてくれる緑がほしかったんです」
う〜ん、こちらもいい感じです。和気あいあいと仕事をされるスタッフの皆さんの輪の中に、LABAさんの描いたヒョウくんもしっかり仲間入りしてますね。
最後はエントランスです。こちらではRAJIGさんが描いた2羽の野鳥がお客様をお出迎えしています。
「手で触れられそうなほど、野鳥がすぐそこにいる感じがします」
初めて事務所を訪ねたお客様はこの空間に一歩足を踏み入れた瞬間から、あたたかいおもてなしの心を感じられることでしょう。薬袋様はお客様との対話をとても大切にされる方。今回、バリ絵画を通じて初めて知り合った私もそう感じました。
税に関するちょっと重たい問題を抱えた方々の心を軽くするステキな空間(サロン)。千客万来をお祈りします!
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