2014.5.28
バリ島の美術館に選ばれた作家たち① ウィラナタ
こんにちは、坂本澄子です。
6月上旬にサイトのリニューアルを行います。「バリアートショールーム」のフォーカスであるミュージアム作家にスポットをあて、ピックアップ・アーティストのコーナーでは毎回1人の画家を取り上げて「絵を描くことの源泉」に迫ります。
そのサイドストーリーということで、今日から美術館に収蔵されている彼らの作品を紹介していきたいと思います。第一回はWIRANATA(ウィラナタ)さん。バリの現代作家の中でもいま最も作品が手に入りにくい画家といってもいいでしょう。昨年10月に少し大きめの作品をお願いして、気長に待っているところです。これまで描いた作品およそ100点は完売。その中にはもちろん美術館で見たあの作品もありました。
世界中から観光客が訪れるバリの美術館。そこで様々な人の眼に触れて、磨かれてきた作家たち。展示室の中でもひときわ存在感を放っていたのが、ウィラナタさんの作品です。実際に目の前にして見ていると、影があることで光がいっそう際立って見え、気持ちがシャキっとしてくるんです。いい意味での緊張感みたいなものが伝わってきて、特に逆境や深い孤独にあるとき、そっと寄り添ってくれるような安心感を感じます。
それでは、彼のこれまでの作品の中から私の好きなTOP3を紹介します。コメントは書きませんので、絵から伝わってくるものを直接感じ取ってくださいね。
ね、何だか頑張ろうという気持ちがわき起ってきません?
こんなすごい画家の本物の絵がうちにあるなんて、ちょっとカッコよくないですか?
「本物の絵と暮らそう」展@スマートハウジング豊洲まちなみ公園(6月7、8日、14、15日)でウィラナタさんの作品の実物がご覧になれます。ぜひお越し下さい!
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