バリアートショールーム オーナーブログ
2014.8.23

続けることの大切さ、人とのつながり

こんにちは、坂本澄子です。

ブログ163_浴衣姿残暑お見舞い申し上げます。先週、隅田川の屋形船に乗ってきました。品川を出発した後、15の橋をくぐりながら隅田川をのぼり、浅草・桜橋の手前でスカイツリーを見て折り返し、お台場のレインボーブリッジを回って戻る2時間30分の船旅。昼間の水上バスを含めて大好きなコースです。水上から見上げる東京はいつもと視線が変わってとても新鮮です。江戸時代に荒川と呼ばれていた頃の小さな史跡が河岸に見られ、大きな時代の流れにあって変わらないものにほっとします。でも、記念写真はスカイツリーをバックに撮ってしまうところが、何とも…(^o^;

昨日、懐しい方からメールをいただきました。セルダル・バシャラさん、外資系転職コンサルタントをされているトルコ人です。ご縁があって、前職時代に個人コーチングを1年半ほど受けたことがあるのですが、親日家で、本が普通に読めるほど、日本語が堪能。

懐かしいお名前に思わず「!!!」とメールを見ると、

「懐かしく思い、久しぶりにサイトを拝見致しました。お元気そうなご活躍、大変嬉しく思いました」

ありがとうございます!

「サイト上の一つの表現が気になり、ご連絡しようと思いました」

え?!

「Pickup Artistとはナンパ師の意味となってしまいます。その代わりに「Featured Artist」等にされた方がいいかもしれません」

ひゃー、おはずかしいーーー。ジャパニーズエイゴの典型ですね…。

さっそく修正しました。バナーの方はデザイナーさんにお願いしているので週明けに。読んで下さった皆様、本当にごめんなさい(大汗)

外資系転職コンサルタントなんて言うと、ジョブホッピングで年収アップを目指すと思われるかも知れませんが、バシャラさんは転職(するかも知れない)という人生のイベントを通じて、もう一度自分に向き合い、成長することを主眼に活動されています。奥様は日本人で、こちらでの生活も長いので、日本特有の考え方や職場環境も理解された上で、日本人とは異なる視点でヒントをいただけるのがとても魅力でした。人生80年、この先、どんなふうに仕事をしたいのか、どのように社会と関わっていきたいのか、随分考えました。

その後、私はバリ島に出会い、思いがけない道へと進むことになったのですが、その時に贈って下さった言葉は、「とにかく続けること。自分でビジネスを始める人は多いけど、1年たらずでやめる人がとても多い。僕の場合も、ずっとブログを読んでくれて、5年経って初めてコンタクトしてくれた人もいるくらいだよ」

あれから1年半、色んなことがありました。バリ絵画を通じて、なくしかけた大切な何かを思い出してほしいと始めたこの仕事、まだまだ道半ばはありますが、絵画展を行うたびに共感して下さる方が少しずつ増えていくことをとても嬉しく思っています。そして、私のことを思い出して、ホームページを見てくださったバシャラさんにも感謝です!

9月18日(木)〜21日(日)、秋の絵画展『豊穣の大地』@麻布十番を行います。『バリ島の美術館に選ばれた作家たち』に掲載作品を展示しますので、是非お越し下さいませ。アンタラさんの新大作も特別展示の予定です。

<関連ページ>

ピックアップアーティスト改め(^o^; フィーチャードアーティスト

#002「光で心の情景を描き出す WIRANATA

#001「バリ島に生きる人々を描く ANTARA

秋の絵画展『豊穣の大地』 9月18日(木)〜21日(日)@パレットギャラリー麻布十番

セルダル・バシャラ 著書『あなたの年収アップ力と人間力をひきだす99の話―How to Imagine Your Future―』もおすすめです。

 

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