2016.6.9
生活に息づく模様たち①
こんにちは、坂本澄子です。
今年はどうも空梅雨になりそうですね。どんよりと垂れ込めた雲を見ると、
最近、日々の生活の中で見かける模様が気になってます。
一方、2階、3階(サンルームがあります)の家族のためのスペースは、宮内庁内匠寮の職人たちが担当しました。
窓枠やラジエーター(暖房器具)カバーなど、部屋ごとに異なる模様が施され、妃殿下みずからデザインされたラジエーターカバー、金平糖みたいなかわいい形のランプシェード、さらには排水溝の蓋金具に至るまで、「あら、こんなところにも」なんて、新鮮な発見が次々とあります。
個人のお宅に招かれたような感じで、アート鑑賞できるのもこの美術館ならでは。7月5日まで「メディチ家の至宝展」をやっています。メディチ家の栄枯盛衰の歴史を紐解きながら、肖像画や宝飾品を間近に鑑賞できます。ランチは新館の緑いっぱいのテラスで、そしてアートを楽しんだ後はすぐお隣の自然教育園の散策がオススメ。梅雨の合間をまいっぱい楽しめますよ!
次回はバリ島で見つけた素敵な模様をご紹介します。