オレンジ色に暮れなずむ空
こんにちは、坂本澄子です。
今日はKepakisan(ケパキサン)さんのステキな新作をご紹介させていただきます!
昨年秋、ウブドのプリ・ルキサン美術館で2ヶ月に渡って開催された、アグンファミリーの作品展。ドイツ人画家シュピースの幻想的な作風を今に受け継ぐ、画家さんたちが大集結。会場は魅力的な作品にあふれていました。
その中で、優しいオレンジの色使いが目を引いたのが、Kepakisanさんの作品でした。
「しばらくご無沙汰している間に、しっかりと腕をあげられた」
そんな印象を受けました。
早速、「この作品と同じ色合いで」とお願いして描いていただいたのがこちらの作品。
優しく一日が暮れていく時間。
牛を引いて帰途に着く農夫。
心身を鎮めてくれるムルカット(沐浴)
側では小さな男の子がおっかなびっくり手を差し出す。
静かなバリの風景。
沐浴については、あるお客様から
「バリ旅行では外せません。あの冷たいけど体が清められ新たなエネルギー行き渡る感じが大好きです!」
と教えていただいて以来、私も興味津々。今度ぜひトライしてみます。
Kepakisanさんには同じサイズでもう一点、棚田の朝の風景を描いていただきました。
近日2点同時入荷、どうぞお楽しみに!
じっくりと愉しみたい絵 アリミニ珠玉の小品
こんにちは、坂本澄子です。
春の足音を感じつつ、まだ長い夜を過ごす今日この頃。
いい絵を見ながら、いいお酒を少しだけ。
そんな時間の過ごし方、いかがですか。
オススメはじっくり愉しめる絵。
ぱっと目を引き、お部屋の雰囲気を明るくしてくれる花鳥画も素敵ですが、
バリ島ならではの伝統絵画もいいですよ。
人気女流作家アリミニさんの作品は、
バリの伝統絵画を継承しつつ、独自の構図と色使いが魅力。
ずっと見ていたくなる、深い味わいがあります。
この度の、アリミニさんの大作完成を記念して、珠玉の小品『ハヌマンの誕生』をバリアートショールーム5周年特別価格でお届け致します!(通常160,000円を98,000円)
どこにでも飾れるサイズ(35x25cm)ですから、
じっくりお手元で鑑賞できます。
明るく、かつ、深みのある色使いを愉しんでください。
「明るくて、深み??」
はい。
例えば、緑一色に見えるところも、よく見ると、
いろんな種類や明るさの緑が使われており、
どんどん細部に引き込まれていきます。
一方、視線を引いて、全体を見渡してみると、
奥へと広がっていく構図に、視線が導かれる感じ。
実は、この作品。バリ島の伝統絵画にはめずらしく、
手前を大きく、向こうを小さくと
意識して遠近感をつけて描かれているんです。
最後は、向こうの山並みへすっと抜けていくような、
気持ちのよさが味わえます。
ところで、この絵の真ん中の動物、何かに似ていると思いませんか?
私はずっとゴア・ガジャ遺跡だと思っていました。
ジャワ文明が入ってくる前から、バリ島には独自の文化が存在したことを証明する、と言われる貴重な遺跡です。
そんなことを考えていたら、偶然にも、つい先日そのゴア・ガジャ遺跡の前で、ご主人と記念撮影した写真を送っていただきました 笑
素敵なご夫婦なんです…(^-^)
特別価格は3月31日まで。
アリミニさんの一点ものの原画を手にいれるまたとないチャンスですよ。
どうぞこの機会をお見逃しなく!
そうそう、春のトップページもアリミニさんですよ。ぜひご覧くださいませ。