夢はバリ芸術のミュージアムカフェ
こんにちは、坂本澄子です。
今日2月13日は「苗字の日」なのだそうです。明治8年の今日、苗字を名乗ることが義務付けられたとか。
ありがたいことに全国のお客様からご注文をいただきますと、中には変わったお名前も。
今日ご紹介する大阪府のI様も、お名前サイトで調べてみました。
大阪、兵庫に多いそうですが、全国でも約1500人。
やはり珍しいお名前だったのですね。
しかし、便利な世の中になりましたね。
では、早速お便りをご紹介させていただきます。
1月にいただいたのですが、ご紹介が遅れてしまい、ごめんなさい。
「まぁまぁ」なんてものではなく、かなりハマっておられますね〜。
写真もたくさん送ってくださり、ありがとうございます。
その一部を編集して掲載させていただきました。
幅数メートルもある圧巻のカマサン絵画、神話の世界を描いたバトゥアン絵画など、ユニークな伝統絵画が目をひきます。
バトゥアンを現代風に昇華させたARIMINIさんの作品をお求めくださったのも、わかる気がしました。
それから、鮮やかな色使いのヤングアーティストスタイルの作品。
このサイトのトップ画像にも使わせていただいているSOKIさんはもちろん、このスタイルの初期の流派と思われる作品も。
よいものをじっくりと選んで、コレクションされている様子が伝わってきます。
I様、素敵な夢が実現するといいですね。
これからもコレクションに加えていただけるよい作品をご紹介していきたいと思います。
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静かな午後のアトリエから
こんにちは、坂本澄子です。
立春とは名ばかりと思っていましたが、一昨日関東では早くも春一番が吹いたそうです。
逆戻りのお天気もあるでしょうけど、これから少しずつ春に近づいていきますね。
さて、今日はウィラナタさんのアトリエから、新作情報をお届けします。
コロナ禍はバリ島も例外ではなく、観光客は姿を消し、クルマとバイクがひしめいていた表通りの喧騒も見られなくなりました。
画家さんたちは、作品を発表する機会がめっきり減ってしまったと肩を落とします。
そんな中、自身に向き合うかのように、静かなアトリエで、黙々と制作を続けるウィラナタさんの姿がありました。
ここ母屋のアトリエは、小さな作品を描くときに使っている場所。
対で描き始めたという、2つの風景が並んでいました。
午後の眩い日差しと、幻想的な月の光。
空と水への光の映り込みにたっぷりと時間をかけ、これから細部の描きこみを行っていく段階です。
「あと半月で完成」と伺うと、居ても立ってもいられなくなり、
「ぜひ日本のお客様に紹介させてください」とお願いし、
2点セットで譲っていただくことができました。
春を迎える頃、日本に届く予定です。
サイズはどちらも50x70cm。
完成をどうぞお楽しみに。