バリアートショールーム オーナーブログ
2015.5.23

いよいよ最終日、「春のバリ絵画展」

こんにちは、坂本澄子です。

IMG_5120一週間に渡って開催してまいりました「春のバリ絵画展」、いよいよ最終日を迎えました。

今回はたまたま…というご縁がとても多く、この仕事をやらせてもらっていることがただの偶然ではないと感じた一週間でした。

 

そんな中、「今ちょうどバリに関する本を読んでいたところだった」と、引き寄せられるように入ってこられた男性がおられました。この方はちょうど3年前の私と同じで、「慌ただしい毎日を送る中、このままでいいんだろうか」と、ずっと自問自答しておられたそうです。奥の展示室日本人の目にも懐かしさを持って映るウブドの田園風景。柔らかな光の中に描いた風景画を静かに見ておられました。その方の心の中にも光が差し、新たな道が開ければいいなと、そっと願いました。

この方はお近くの会社に勤めておられるそうで、翌日わざわざ連絡先を書きに戻ってきてくださいました。「バリアートショールームホームページも読みましたよ」素敵なご縁になりそうです。

また、バリ島から帰国したばかりという男性も来てくださいました。「向こうで絵を買いたいと思っていたが、ギャラリーは玉石混交。たまたまウェブでこの展示会のことを知り、この値段で信頼できる作品が日本で買えるのなら、バリ島でギャラリーを歩き回ったり、値段交渉をしなくて済むと思いました」と、帰国後すぐに展示会に足を運んでくださいました。

GWにバリ島を旅行したという方もいらっしゃいました。現地のギャラリーでソキさんの大きな絵を購入、キャンバスから外して、丸めて持ち帰ったそうですが、額装してくれるところを探さなきゃと思っているうちに時間が経ったそう。

この方も、日本でこれだけの作品が揃っているならと思われたそうです。ガルーウィラナタの風景画を見ておられました。これら著名作家の作品は現地のギャラリーの店頭でも見かけることはまずありません。2年以上かけて集めた彼らの作品に手応えを感じられたようで、奥様とまた見に来ますと、午後の仕事に戻って行かれました。

前職時代にお世話になった方々もたくさん来てくださいました。

IMG_5099大阪にいた頃に営業として担当していたお客様も、たまたま東京に来ていたのでと立ち寄ってくださいました。辞めて随分経ちますので、普通ならおつきあいが途切れてしまうところが、こうして足を運んでもらえるのは本当にありがたいことです。時間がその頃に戻ったように感じました。

 

今日の最終日もまた素敵な出会いがたくさんありそうです。12時にオープン、17時で終了致しますので、どうぞお早めにお出かけくださいませ。お待ちしています!

 

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