バリアートショールーム オーナーブログ
2016.5.7

第9回バリアートサロン 「注文制作を成功させるコツ」

こんにちは、坂本澄子です。

一般の住宅に対して、注文制作を手がけるようになったのは印象派の画家がはじまりと言われています。それまで、絵画のパトロンは教会や貴族だったのですが、市民革命と産業革命によってフランスの民衆の中にブルジョア階級が生まれ、1900年のパリ万国博覧会で世界の文化の中心になりました。

住宅が密集したパリ市街は薄暗い住居が多く、シャンデリアや鏡を使って、部屋に光を取り込む工夫がなされていましたが、イーゼルを戸外に持ち出し、目に映る感じるままの風景をキャンバスに写し取った印象派の作品は、明るい陽だまりのような空間を作り出したというわけなんです。

「バリアートショールーム」もご注文制作によって、世界でただひとつ、あなただけの絵作りのお手伝いをしています。制作段階から関わることで、作品に対する思いが何倍にもふくらむ一方で、実際の絵を見て購入するのと違い、どのようなものができあがってくるのか…、ご不安もありますよね。

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バリの画家のアトリエは光に溢れています。窓の外は染み渡るような緑と色鮮やかな花々。

そこで、「第9回バリアートサロン」は、これまでお客様からご依頼いただいた注文制作の中から、よくある7つの実例をご紹介したいと思います。

画家は、ソキウィラナタラジックラバガマアンタラ。バリの伝統的なモチーフから、花鳥画、風景画、そして、過去の作品を参考にしたものから、お客様のイメージを形にした全く新しい作品までさまざまな事例ができました。

そういったお手伝いをすることができたのは、「バリアートショールーム」自身、既にある作品を仕入れるだけでなく、画家と直接やりとりをしながら制作を依頼し、できあがった作品を日本で紹介するという経験を、少しづつ重ねてきたからではないかと思っています。私の勉強不足で画家に迷惑をかけてしまったこともありました。そんな中で学んできたものをお伝えできればと考えています。

バリ絵画のいいところは、資産家でなくても手が届くところです。いつかは注文制作をとお考えの方は、ぜひこの機会に参加してみませんか。少人数の気軽な集まりです。

 

「第9回バリアートサロン 注文制作の実例とイメージを形にするコツ」

DSC05396場 所:バリアートショールーム 有明サロン
     東京都江東区有明1丁目2−11
     ゆりかもめ「有明テニスの森」駅 徒歩7分
     りんかい線「国際展示場」駅 徒歩16分

日 時:5月29日(日)11:00〜12:00

展 示:風景画, 花鳥画, 風俗画から、注文制作をお受けした画家の作品を中心に

事前登録制につき、お申込みはこちらから。お待ちしています!

ご注文制作についての詳細はこちらのページもどうぞ。

 

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