ここにしかないものを求めて
こんにちは、坂本澄子です。
寒くなりましたね〜。本格的な冬の訪れに、ふと気づけば12月は目の前。
この調子で1年があっという間に去っていくのかと思うと、「いかん、いかん。もっと頑張らねば」と反省しきり。
御陰さまで歳末感謝セールは好評で、残り10点となりました。
「バリアートショールーム」を立ち上げたときからずっと、「これなら自分でお金を出して買ってもいい」と思える絵を仕入れ
気になる作品がありましたら、どうぞお早めに! 対象作品はこちらです。
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春の展示会に向けて次はどんな作品を揃えていこうかと、楽しくあたまを悩ませています。
値段が手頃で、そこそこ質も良い。そんなバリ絵画を扱うお店は他にもあります。同じやるなら、「バリアートショールーム」にしかないと言われることをやりたい、いつもそれを念頭にやるべきことを考えています。
例えば、そのひとつが「美術館に選ばれた作家たち」
国内外で人気が高く、年に数点しか描けない作品が次々に売れてし
そして、もうひとつは、本物の絵のある暮しを楽しむ人口をもっと増やすために、微力ながら何ができるかということ。
つい先日、あるお客様からこう言っていただきました。
「幅広いジャンルを揃えているところがいい」
その方は民族絵画を集めておられ、以前バリを旅行した際に、神話の場面を描いた伝統絵画を何枚か買って来られたそう。「バリアートショールーム」ではバリ絵画の主要なスタイルの作品が一通り揃っているねと、それぞれ1点ずつご購入いただきました。
初めて持つ絵はとても重要だと思います。最初にいい絵に出会えれば、このお客様のように、その後のアートライフが何倍にも豊かになります。
有名どころではないけれど、腕もよく心もあり、しっかりといい絵を描いている画家が多いのも、画家の層の厚いウブドならでは。画家との新たな出会いを含め、納得できる絵をじっくり探してきます。
そして、作品そのものの素晴らしさとあわせて、毎日を心豊かなものにするために、日々の暮しに絵をどうやって取り入れていくかを常に提案できる存在でありたいと思っています。
早くも春が待ち遠しくなってきました。
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歳末感謝セール ・・・のこりわずか、どうぞお早めに
画家の生きざまや思いを紹介する3分間ムービー
枯れない心の花束を贈りませんか
こんにちは、坂本澄子です。
バリ絵画展に来てくれた友人や元同僚からお花をもらうことがよくあります。
初日に来てくれるのは、会期中会場をお花で飾ってあげたい!という気持ちから。温かい心遣いを感じながら、季節の花々を見ていると、ほんわかとした気持ちになります。
お花は人をやさしくしてくれますね。
バリはお花天国。島全体が色鮮やかな南国の花々に彩られています。
特にプルメリアは実に色んな色があり、種類によって香りも違うんです。
花がきれいなまま落ちるので、階段に一段ずつ飾ったり、水に浮かべたり
バリの人たちは、道行く人や訪れるお客様へおもてなしの心を忘れません。
ほら、この写真なんて、よく見ると笑ってますよ〜。
目が合うと、ちょっとはにかんだようにニコっと「Selamat siang!(スラマシアン!=こんにちは)」
また、あの温かい笑顔に会いに行きたくなりました。
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さて、バリ絵画専門サイト「バリアートショールーム」では歳末感謝セールを実施中です。
気軽に飾れる価格帯の作品が、20〜30%Offでさらにお求めやすく。
今日はその中からお花を描いた作品をご紹介しま〜す(๑˃̵ᴗ˂̵)و
まずは熱帯睡蓮を描いたGamaの作品たち。特別価格 ¥32,00〜56,000
背景色によって飾った印象が随分違います。ゴールドなんて…と意外に思われるかも知れませんが、日本の金屏風にも使われている色。これ、和空間にもよく合うんです。
正方形、横長、縦長、いろいろありますので、作品詳細は画像をクリックして見てくださいね。
お次は、お花を描かせたら、バリでもこの人の右に出る人はなかなかいないと思うRajigの作品。「バリアートショールーム」でも人気が高く、残りこの1点になってしまいました。
フレームから張り出すように描かれた動きのある構図といい、花びらや野鳥の繊細な描写といい、思わず、「えー、この値段でいいの?!」と思うくらい。
しかも、一点一点丁寧に手彫りされた彫刻額縁がついて、20%offの¥40,000(税込)。
これはもう買いでしょう(๑˃̵ᴗ˂̵)و
最後はロータス。これも人気のモチーフですね〜。Tirtaの描くロータスを見るたびに、「いいなあ」と思うのは葉っぱ。花ももちろん素敵ですが、葉の連なりが、その向こうに続く風景を想像させてくれるんです。
『ある夏の日の思い出』とタイトルをつけたのは、まさにそんな印象から。
こちらも手彫り彫刻がほどこされた無垢の木製額縁付きで、なんと¥32,000(税込)!
どの作品にも、壁を傷つけないフックをお付けしてお届けします。すぐに飾れますよ。
見るたびにちょっぴり優しい気持ちにしてくれる、いつまでも枯れない心の花束。プレゼントにもどうぞ。
セール対象作品はほかにもまだまだいっぱい「気軽に飾れるバリアート」をご覧下さい。Webからご購入いただけます。
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「気軽に飾れるバリアート」・・・掲載全作品が20〜50%OFF。クレジットカードOK
満月の夜を描いてほしい
こんにちは、坂本澄子です。
寒くなりましたね。ついにコートを出しました。
夏の盛りの7月、新作発表会『光の風景』にたくさんの方が足を運んで下さったWIRANATA。彼を紹介したムービーを覚えておられるでしょうか。
もしまだ観ておられなかったら、3分間ぜひおつきあいください。(こちら)
その最後にこうありました。
「バリでは満月は永遠の平安をもたらすという。
彼が満月の夜を描いたらどんなだろうか」
月の満ち欠けを元に暦が回るバリ島では、満月は特別な夜。神社や家寺で満月の祭礼が行われます。
バリ島で満月をご覧になった方は、きっとわかって下さいますよね。
まるで昼間のように明るく、大地を蒼白く包み込む月の光は言葉にできないほど美しく、厳かな気持ちにさせられます。
以来、彼に満月の風景を描いてもらうことを、ずっと心の中であたためてきました。
ある時、そのことを話すと、彼の頭の中に絵のイメージが浮かんだようでした。
小さな神社でひとりの女性が祈ってるんだ」
彼の言葉はまるで透き通った湧き水のように、乾いた心に染み渡っていきました。
サイズは60x80cm。前回の『光の風景(70x100cm)』で実感したのは、ある程度の大きさがある方が、画家が絵と向き合う時間が長くなる分だけ、
前作のときのように、まだか、まだかと首を長くして待つんだろうなと思いつつも、
彼の頭の中にあるものをすっかりキャンバスに写し終えるまで、
その絵に向き合い続けてほしいなと思っています。
完成の日を一緒に心待ちにしていただけたら嬉しいです。
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歳末感謝セール実施中 ・・・ 気軽に飾れるバリアートが20%Offでさらにお手頃価格
WIRANATA紹介ムービー ・・・画家の少年のような素顔に迫ります
Featured Artist WIRANATA特集ページ ・・・ 光で心の風景を描き出す画家
感謝!感謝!の2014 歳末感謝セール
こんにちは、坂本澄子です。
毎年11月になるとやっていることがあります。自宅でのホームパーティ。同僚を誘って集まったのが4年前。以来、毎年11月3日と決めています。職場という繋がりがなくなっても、こうやって集まれるのはほんとしあわせです。
この会、「得意料理を振る舞う会」と言いまして、参加メンバーがその時々の得意料理を披露し合います。今年も男女あわせて7名が集いましたが、厨房に立つ男性はなかなか凛々しく、「荒っぽい男料理」と謙遜しつつも、これがなかなかどうして、うんまい^o^ 今年も様々なジャンルのご馳走にありつけました。
そんな手料理の暖かさに包まれていると、今年あった色んなことが思い出され、決してラクな道のりではないけれど、「バリアートショールーム」のささやかな活動を応援して下さる方々への感謝でいっぱいに。
そんな気持ちを込めて、今週から歳末感謝セールをスタートしました。「気軽に飾れるバリアート」に掲載中の全作品が12月31日まで20%OFF。
この「気軽に飾れるバリアート」のコーナーは、一点物の絵を買うのは初めてという方を意識し、お求めやすい価格帯ながらも、自身の作風をしっかりと持った作家の作品をご紹介。人気の花鳥画、風景画はもちろん、バリ島の文化・風習を描いた細密画、さらには人物画と幅広いジャンルからお選びいただけます。
「バリ島のギャラリーではどれを選んでよいかわからなかった…」
そんなあなたに安心してお求めいただける作品ばかり。その肉筆から伝わるエネルギーを日々感じながら、バリアートと暮らす生活を始めてみませんか?
20%と言いつつ、こっそり33%OFF、50%OFFの作品も混ざっています。特におすすめはこの2点。大きめサイズが場の雰囲気を華やかにします。壁面積の広いリビングやお店などに特におすすめですよ。
(画像をクリックすると作品詳細へ)
実物を見て納得して購入いただくのが、「バリアートショールーム」のスタイルなのですが、ゴメンナサイ、年内は展示会の予定がありません。
ただし、商品受領後1週間は返品をお受けしますので、お部屋に合わなかった場合はご遠慮なくお知らせ下さい。返品についての詳細はこちらをご一読下さいませ。
それでは、 ご注文をお待ちしてま〜す! 先日のブログでご紹介した壁にキズがつかないフック「壁美人」をもれなくおつけします。届いたその日に飾って、新しい年を迎えませんか。12月31日まで。
<関連ページ>
気軽に飾れるバリアート こちらに掲載の全作品が20%OFF
壁にキズをつけずに絵が飾れる
こんにちは、坂本澄子です。今日は絵を飾るフックのお話。
バリ絵画をギャラリー以外の場所に展示させていただく機会が増えるにつけ、いつも頭を悩ませていたのが取付用のフック。色んな材質の壁がある上に、跡が残らないようにしなきゃいけないんです。
賃貸にお住まいの方からも同じような悩みをよく相談されます。「壁にどうやって留めてるんですか?」て。
私は自宅に絵を飾る時、このタイプのフックを使用していました。ピンが3つ足になっており、壁にしっかり固定できるのですが、右斜め下に見えるように、ノミに刺された跡みたいなキズが残っちゃうんですよね。
そこで、次に採用したのが3m社のコマンドフック。貼るタイプなのでピンの刺しキズはなし。シールから伸びたタブを壁面に水平に引っ張ってはがすので、壁紙がはがれたりというトラブルもありません。ただ、クロスに凸凹がある場合には粘着力が弱く、大きな絵だとちょっと不安があるため、絵1枚につき3〜4個を使用することに。先月、住宅展示場に絵を飾った時は、13点で合計40個のフックを使いました(汗)結局、どれも「帯に短し、襷に長し」。
そんな私の悩みを知る友人から、先日「これ使えそうじゃない?」と教えてもらったのが「壁美人」。
おぉ、なんだか名前からして期待できそうじゃないですか♪
取り付けの全工程が写真付きで説明されたウェブを見ただけで、心の中のもやもやが晴れていくよう。さっそくオーダーして試してみました。
4つの窓の部分に透明フィルムがはまっており、1つの窓につき2カ所、ご自宅にあるホッチキスを使って付属の専用針を留めていくだけで装着完了。
合計16本の針で留まっているのでしっかりと壁面に固定されている感じ。絵を掛けても安心感があります。
これ1つで6kgまで対応しているので、2つ使えば大抵の絵は飾れます。
ちなみに取る時はホッチキスの針を外すのと同じ要領。ホッチキス本体のお尻によくついているでっぱりにひっかけて取ってみましたが、この通り、後はほとんど目立ちません。修正用のホワイトでちょんちょんとすれば、どこだっけと探さないとわからないくらいです。
今回購入したのは2個入りで900円。フックとしてはちょっとお高めではありますが、壁にキズをつけたくないときにはバッチリ威力を発揮します。透明フィルムを取り替えれば何度でも使えますしね。
実際に試してみて納得できましたので、歳末感謝セールにはもれなくこの「壁美人」をおつけすることにしました。これで、届いたら即、飾れますよ!
歳末感謝セールは「気軽に飾れるバリアート」掲載の全作品が20%off。明日11月9日から12月31日までですからお早めにどうぞ。
<関連サイト>
「気軽に飾れるバリアート」プロの実力作家の描くバリ絵画をお求め安い価格で
あなたがお持ちのバリ絵画を投稿していただけませんか?
こんにちは、坂本澄子です。
少し前ですが、「バリアートショールーム」のFacebookページに、お客様のお持ちの絵の投稿をいただきました。とても素敵な作品だったので、改めてこの場でもご紹介させていただきます。
写真を送ってくださったのは東京都のO様、バリ島とアートが好きで何度も通ううちに、コレクションになったのだそう。写真の作品以外にもたくさんの作品をお持ちです。
これは、ヤングアーティスト・スタイルの初期(’60〜70年代)の作品ではないかと思われますが、まだ現在のような極彩色ではなく、伝統絵画のやや暗めの色調からの過渡期を感じます。
実は、別のお客様からのご依頼でこの作風の作品を探したことがあるのですが、残念ながら、こういった絵を描く現役の画家はもういなかったことを思い出しました。ぜひ大切になさっていただきたいと思います。
これほどのコレクションでなくても、あなたのご自宅にもバリ旅行の記念に購入された絵はありませんか? 新婚旅行で訪れた大切な思い出という方もおられるかも知れませんね^_^ ウブドのギャラリーを回って、いろいろ迷ったけど「これにしよう」と二人で決めた一枚の絵。絵との出会いも人との出会いと同じで、ご縁ですよね〜。
そんな思い出いっぱいの作品を写真に撮って送っていただけませんか。その絵にまつわる思い出など、コメントも添えていただけると嬉しいです。
(送り先 : contact@balikaiga.com、お名前はニックネームでも構いません)
お送りいただいた写真は、「バリアートショールーム」のFacebookページでバリアートファン1000人にご紹介させていただきます。FacebookのIDがなくてもご覧いただけますので、こちら(https://www.facebook.com/balikaiga)にアクセスしてみてください。
先日、10月30日の夕刊フジの連載コラム「人生二毛作」でご紹介をいただきました。ノンフィクションライターの大宮知信さんが、人生の後半戦にそれまでと違う生き方を選んだ人たちを取材し紹介されているものです。こうして第三者の目を通して、文章になってみると、あの頃の気持ちが甦ってきました。(記事はこちらでお読みいただけます)
そうしたら、私が偶然バリ絵画に出会ったように、バリ島を愛する皆様おひとりおひとりにも、大切にされている思い出があるんじゃないかと思ったのです。ぜひそんなお話を聞かせていただけると嬉しいです。
そして、絵をもっと身近に、毎日の生活の中で愉しんでいただけるように、これからも頑張っていきたいと思います。
あ、お客様からご注文いただいた作品がちょうどバリから届きました。それについては、また次の機会にご紹介させていただきま〜す^o^
南の国のあたたかいおもてなしを感じるお店
こんにちは、坂本澄子です。
筋金入りのバリ好きに会いました。
赤坂のダイニングバー”セナン”のオーナー志村香奈子さんです。
元上司(ステキな女性)に「ぜーったい気が合うから」と連れられて、初めてお店に伺ったのが1ヶ月半前。一気にテンション上がったのは、お店に飾られたバリ絵画。ソキさん、ガマさんの作品もあるじゃないですか^o^
お店の中央に鉤の手に置かれた大きな無垢のバーカウンター。ここに腰掛けると、樹の温もりと共に、「南の国のあたたかいおもてなし」へのこだわりが伝わってきます。
この一枚板、コンテナでバリから日本に持ってきた後、ビルの7階にあるお店にどうしても入らず、滑車で1階ずつつり上げたんですって。その職人さんの数、なんと20人。
「テーブルそのものよりもよっぽどお金がかかりました。もう、やっちゃいました〜って感じ」と語る香奈子さん、ちょい天然まじりの癒し系。それでも諦めたくなかったという彼女の思い入れの深さが、このお店の随所に溢れています。
例えば、テラス席。バリの画家が描いた大きなウブド・スタイルの絵が飾られ、その横には芸能の神様サラスワティの木像が。赤坂という都心にありながら、空が近くに感じられる場所です。冬はテーブルをコタツにして、はんてんを着て、お鍋がいただけるそう^o^
お料理がこれまた絶品!北海道出身の桝田シェフが作る旬の素材を生かしたメニュー。お腹の具合を伝えておまかせでお願いすると、その日の最も良い素材をいただけます。
この日はビンタンビールで乾杯の後、
・スープ:カボチャを丁寧に裏ごししたやさしいお味
・前菜:根室のサンマと旬の野菜のマリアージュ
・箸休め:椎茸を半日煮詰めて作った香り高いきのこの茶碗蒸し
・メイン:北海道雄武町で水揚げされたオホーツク海の鮭のグリル
・〆のご飯:土鍋でチキンと一緒に炊いたご飯にシャキシャキのサニーレタスを混ぜ、自家製の薬味でいただきます
・デザート:香奈子さんお手製のクリームブリュレ
あ〜、おなかいっぱい、心もほかほか。
飲み物はお料理にあったワインをセレクトしてもらえますが、バリの焼酎アラックも充実しています。
バリの話題で盛り上がる中、思わず身を乗り出したのが、海溝の上をシュノーケリングした香奈子さんの話。澄んだ海水の彼方に、暗く吸い込まれていく深い谷を見た時に、「怖い」という感覚が全身を駆け巡ったのだそう。
圧倒的な自然の存在を前に、誰もが感じるのは畏敬の念。
その光景を思い浮かべ、高所恐怖症(海溝に高所というのかどうだか…^o^;)の私はさらにゾクゾク〜っと。この場所、バリ島から船で沖合に出たところにあるのだそうですが、香奈子さん、どうしても名前を思い出せず。ダイビングをする方ならご存知かも知れませんね。わかりましたら、ぜひ教えて下さい!
目下の私の夢は、いつかここでバリ絵画ファンの集いをすること。絵をいっぱい飾って、シェフの美味しい料理に舌鼓をうちながら、バリへの熱い思いを語る…、なんてどうでしょ^o^/
<関連ページ>
セナン (Senang) 赤坂のBali Style Dining
ソキ作品 明るいポップな作風に、バリの暮しと伝統がぎっしり詰まってます
ガマ作品 大胆な色使いの背景色に咲き乱れる熱帯睡蓮
ガマ氏の作品は10月26日まで開催の「気軽に飾れるバリアート展」@豊洲で実物がご覧になれます。
人生二毛作、それまでと違う生き方
こんにちは、坂本澄子です。
先日、ノンフィクションライターの大宮知信さんにお会いする機会がありました。
大宮さんは夕刊フジの週刊コラム『人生二毛作』を担当され、これまでも、人生の後半戦に違う生き方を選んだ人たちを数多く見てきたそう。
「いやあ、『人生二毛作』というのは、米を作った田圃で畑をやるのと同じで、全然違うことをしているという意味なんですが…」
実際は、それまでの仕事と何らか関係がある形で独立する人が大半だそう。事前にしっかり基盤を作った上で、みなさん会社を辞めていらっしゃる。
私が過去に積み上げたものをあっさりと手放して別のことを始めたのを見て、
「ここまで、いさぎよいと言うか、無鉄砲な人も珍しいですね〜」と、二毛作の太鼓判を押して下さいました(^o^;
この『人生二毛作=違う自分になってみたい』という願望は、多かれ少なかれ誰もが持ってるのでは。私が会社を辞める時、同世代の、特に男性の同僚が口を揃えて羨ましがってくれました。(羨ましがられるほどラクな生き方ではないですが^o^;)
そりゃ、怖かったですよ。
それでもやろうと思ったのは、どんなに準備万端で臨んでも、一瞬ですべてを失ってしまうこともある。だからこそ、バリの人々の神様に委ねる生き方に惹かれたのです。
そして、最後に背中を押されたのは、新しい世界にトランジットするための条件が整えられ、道が開かれたこと。そこに、何か大きな意思を感じました。
それまでは、いつも「自分でなんとかしなきゃ」と、走り回っては疲れていました。
もちろん努力することは大切なこと。それによって変えられることは多くあります。でも、人には変えられないことがあると思うのです。
以前、ある人がこんな言葉を教えてくれました。
God grant me the serenity to accept the things I cannot change; courage to change the things I can; and wisdom to know the difference. (The Serenity Prayer : ラインホルド・ニーバー)
変えられないことを受け入れる静穏さを。変えられることを変える勇気を。そして、変えられることと変えられないことを識別する知恵をお与え下さい。
私がバリ絵画を通じてお伝えしたいことも、実はこういったことなのです。
バリに移住することも、日本にいてバリの人々のような生き方をすることも難しい。でも、自分に与えられた道を知り、肩の力を抜いて行きていくことはできるのでは。そんなふうに思っています。
「tomuさんのバリ島旅日記」 〜 心に染みる風景
こんにちは、坂本澄子です。
大好評の『tomuさんのロンボク島旅日記』、ブログへの掲載後もFacebookで写真を毎日ご紹介、最後はオマケの写真までひっぱり出してもらいました。
元同僚がバリ島、ロンボク島へと嫁ぎ、毎夏お二人を訪ねる旅を続けるtomuさん。普通の観光ではなかなか目にすることのないディープなバリが、写真の中に息づいています。
そこで、またまた無理をお願いして、今度はバリの写真を引っ張り出してもらいました〜。
これまで訪れた主な場所が青い星印。ヌサドゥア、クタといった、観光客が訪れる街には縁がなかったそう。
なかでも、西部の村ヌガラは空港から車で3〜4時間もかかる場所。「竹のガムラン、ジェゴグの故郷を突撃取材したいという元同僚の一言で行っちゃいました〜」
今日はその道すがら出会った、海辺のほっとする風景を集めてみました。
最初に出会ったのが
根本から大きく分かれた樹
珍しくて行ったり来たり
海沿いにあるランブッ・シウィ寺院
朱い石門と碧いインド洋がバリ島らしい
蝉の鳴き声だけが聞こえていた
海へと続く石畳を歩くと
プナタラン寺院
屋根に散ったプルメリア
狛犬も潮風に吹かれての〜んびり
打ち寄せる波の音だけが
悠久の時を告げている
ようやくヌガラに到着。
ここでは馬車も交通手段
人も荷物もの〜んびり
ジェゴグ
太い竹の空洞を通して
空気を振るわせる
お腹にずどんと響く重低音
活気溢れるヌガラの市場
色んな魚介が並んでる
売り上手なお母さんたち
市場の前で出会った男の子
お姉ちゃんとケンカしたのかな
お目がちょっぴり潤んでた
続きは明日からFacebook pageに連載します。こちらにアクセスしてみてくださいね!
<関連ページ>
潤いのあるオフィスにこそ絵を
こんにちは、坂本澄子です。
一昨日は最大級の台風でしたね。私は朝から出かける用事があったのですが、濡れても構わないように、開き直って素足にサンダル履き、アスファルトの水たまりはじゃぶじゃぶと歩きました^^; 午前中の打合せが終わる頃には青空が広がっていました。皆様の街は大丈夫でしたでしょうか。
先日の絵画展に来てくださったお客様からオフィスに飾る絵のご相談を受けました。新しくオフィスを開設され、応接室にバリ絵画を飾りたいと声をかけてくださったのです。大感激。
前職では20年以上営業職だったので、色んな企業様を担当しました。会社の規模に関わらず、きちんとした会社には大抵ロビーとか応接室に絵が掛かっていました。社員のどなたかが描かれたものもあれば、画家の作品の場合もありました。私の勤めていた会社にもロビーに大きな絵が掛かっていました。ご縁あって寄贈されたものだと聞いていましたが、あるときその絵がプロモーション用のパネルに置き換わってしまいました。たかが絵と思われるかも知れませんが、今思えば、会社としての懐の深さをあの絵が象徴していたような気がします。自分自身のそんな経験もあってか、今でも、企業様を訪問した際に絵が飾ってあると何だかほっとします。
企業もますます効率や生産性が重視されるようになりました。それはそれで大切なことなのですが、何でもきっちりかっちりで遊びの部分がないと、どうしても殺伐とした雰囲気になります。私はその社長さんが「新しいオフィスに観葉植物の代わりに緑の絵を飾りたい」と考えたその発想をとても素晴らしいと思いました。
もちろん来社されるお客様の目にも触れるでしょう。中には絵に造詣の深い方もおられるかも。そんな時、バリ絵画だと有利なことがあります。描かれている題材について、ちょっとばかり蘊蓄が語れるからです。例えば、この絵だったら、バリ島は日本と同じ山がちな地形で、棚田がとても美しいといった話に始まり、「気候がいいので年3回お米が穫れるんです。そのため、隣り合った田圃でも、一方は田植え、もう一方はたわわに実っているといった光景がよく見られるんだそうですよ」とちょっとした雑談ができます。こんな小さなことがきっかけで心を開いてくれるお客様は意外と多いものです。
大切な社員さん、大切なお客様のためにオフィスに潤いとバリ絵画はいかがですか^o^
「気軽に飾れるバリアート展」@豊洲にも是非お越しください! お求め安い価格帯の作品(もちろんプロの画家が描いた一点物)を展示しています。
<関連ページ>
気軽に飾れるバリアート展@豊洲まちなみ公園 10月26日まで好評開催中!
作品(上)『陽光の微笑』BOLIT
作品(下)『早暁の静謐』GALUH