バリアートショールーム オーナーブログ
2013.12.21

新春1月 ガルー個展を開催します

こんにちは、坂本澄子です。

2階のギャラリースペース東京・日本橋、昭和22年に建てられた木造家屋の2階にまるで隠れ家のような空間を見つけました。Gallery KAI (開)。オーナーの大津さんは以前日本橋にあった東急百貨店の美術部に勤めたアートのプロ。1999年の日本橋店閉店と同時に退職、生家であるこの日本家屋を改造し、1階をカフェ、2階でギャラリーを営んでおられます。カフェにも、同じ日本橋出身つながりからイラストレーターの水森亜土さんの作品が展示され、古きよき昭和の空気が流れています。

天井の梁にも時代を感じるご縁があり、2階のスペースを来年1月にお借りすることになりました。(この不思議なご縁についてはまた別の機会にご紹介します)この静謐な空間にふさわしい作品はやっぱりガルーさんの幻想的な風景画…ですよね。ちょうど新作2点が来週日本に届きますので、これを含めた5点を皆様に見ていただきたいと思っています。実施要領につきましては、近日中にご案内しますので、どうぞお見逃しなく!

なお、1月のプライベート絵画展もこちらで行います。日本橋交差点を一本入った便利のよい場所(東京メトロ三越前駅A6出口から徒歩2分)ですので、ぜひ併せてご利用くださいね。

さて、近年のインドネシアの経済成長には目を見張るものがあります。ガルーさんを始めバリの一流作家たちの作品価格はこの2、3年で軒並み1.5〜2倍近く上昇。古くからのガルーファンは嬉しいやら悲しいやら複雑なお気持ちだと思いますが、考えてみれば、美術館に作品所蔵される一流作家の作品が数十万で購入できる価格メリット(日本とバリの物価の違い)は依然魅力的です。でも、それも今のうち、この差は今後ますます縮まってくるでしょう。ぜひこの機会に、好きな作家の世界にひとつだけの原画をご自宅に持つ生活を始めてみてはいかがでしょうか。

最後の仕上げをするガルー

今回展示する作品に筆を入れるガルー

王族を親戚に持つアグンファミリーはウブドでも名家中の名家。父親も高名な画家だったガルーさん、弟のウィラナタさんは、バリ絵画を代表する作家として相変わらずの売れっ子ぶりです。特に首都ジャカルタやシンガポールでは、新たな資産家層を中心に自宅を彩る作品や投資用として大きな作品に対するニーズが高まっています。新作を受け取りに行ったときも、半年前から制作していた1.5m×1.0mの作品がようやく9割方完成したところで、お次は横3mの巨大キャンバスが制作を今か今かと待っていました。

プライベートでは、家の奥の敷地に貸しヴィラを建設中で、今は基礎工事の真っ最中でした。近年ウブドでも建築ラッシュですが、ガルーさんは工事代金が溜まるのを待ちながら、ゆっくりと建てたいとのこと。バリ島では建築資材は通常施工主が準備するため、工事の進み具合を見ながら現場に資材を運び込んでいるそうです。ヴィラが完成したら、ぜひ滞在したいですね。そうすれば、制作の様子をいつでも見れますし^o^ ちなみに、ガルーさんは朝型で、午前中に集中して作品に向かっているそうです。

<関連サイト>

ガルー経歴と作品

プライベート絵画展 サイト掲載作品を10点まで選んで実物をご覧になれます

歳末感謝セール実施中 人気作家の作品が12月30日まで10〜20%off

バリ絵画展『五感を満たす食卓②バリの妖精たち』好評開催中@バリカフェ・モンキーフォレスト

※土日祝は15時までお店にいます。バリ絵画の歴史や作品説明など何でも訊いて下さいね。

 

 

 

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2013.12.18

自然と繋がり、人間らしく生きる

こんにちは、坂本澄子です。

先日、久し振りにロードショーに行ってきました。観たのは『かぐや姫の物語』(スタジオジブリ作品)。誰もが知っている『竹取物語』を高畑勲監督はどのように料理したのだろうと、14年ぶりの氏の新作にワクワク、そわそわ出かけました。声の出演がすこぶる豪華キャストで、求婚者のひとり車持皇子は「顔がそっくり、これはもしや…」と思ったら案の定橋爪功さんだったり、「良家の姫君とあろうもの」が口癖のご教育係を高畑淳子さん、竹取の翁にはこの作品が遺作となった地井武男さんなど、ぴったりの配役にじーんと来たり、大笑いしたり。

この映画が伝えたかったこと、それは自然の中で、人間本来の姿でのびのびと生きることの大切さではないかと思いました。自然+人間本来の姿…最近、気になっているキーワードです。私がバリに惹かれたのもまさにこれだからです。自然とそこに宿る神々に畏敬と感謝を持ち、その圧倒的な大きさに委ねて素朴に生きる姿。そこにはいまの日本人が失いつつある大切なことがたくさんあると感じています。

そんな中、ガルーさんにお願いしていた新作が2点揃いました。心の中にある神様のイメージを表現してくださいとお願いしたものです。朝夕それぞれの静謐さの中で神様を身近に感じる時間を描いてくれました。こうしてみていると、静かな気持ちになれますね。

ガルーガルー 

 慌ただしい毎日の中で、少しでも自分自身にかえる時間を持つことはとても大切だと思います。小さめの23cm×31cmサイズ(本体)ですから、ちょっとしたスペースに飾っていただくことができます。また、以前ご紹介したお客様のように飾る場所を固定せず、ご自分の前に持ってきて、好きな音楽を聴きながら、あるいはいいお酒をちょっとだけいただきながら、自分だけの素敵な時間を過ごすのもいいですね。このサイズのガルーさんの夕景作品を購入下さったお客様からは、「毎日玄関でお帰りなさいと迎えてもらっています。美術館も所蔵する一流作家の作品がある生活、ちょっと自慢です」と嬉しいお便りをいただきました。

作品詳細はこちらをどうぞ

左:朝景『Panen kelapa 〜 椰子の実の収穫』

右:夕景『Mencari Bunga 〜 花を探して』

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バリ絵画展『五感を満たす食卓②バリの妖精たち』好評開催中!

土日祝の15時までお店におります。バリ絵画のこと、作品のこと、何でも訊いてくださいね。

歳末セール実施中 人気作家の作品が10〜20%off !12月30日まで

ガルー経歴と作品

ガルー紹介ブログ

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2013.12.14

注文制作であなたのこだわりの一枚を③ ついに完成!

こんにちは、坂本澄子です。

皆様、覚えておいででしょうか。画家のソキさんに注文制作を依頼した『バリ島〜PULAU BALI』がついに完成しました。

SOKI-80x100-a

ブログ108_バリ島_ガベン80cm×100cmの大作。赤土の大地は土臭さを感じるバリそのもの、ソキ作品に象徴的な色です。その上にびっしりと描き込まれているのは各地の風物です。先日ご紹介したガベン(火葬式)もほらこの通り。古都カマサンのあたりに五重塔がついたバデと白い牛ランブーが見られます。きっと地元の名士のものでしょうね。

ご注文主はFacebookアルバム『バリの笑顔』で毎朝私たちを和ませて下さっている写真家のtomuさんです。ご本人は写真は趣味と仰っていますが、本当に素敵な作品ばかりなので、「バリアートショールーム」では写真家と呼ばせていただきますね^^

ブログ108_柴木様1そのtomuさんにぜひ『バリ島』と一緒の写真を投稿下さいとお願いしたところ、こんなメチャメチャ楽しい写真を送っていただきました。わざわざご自宅近くの公園と海岸に出かけて下さったとのこと。バリ島で購入されたバティックのシャツに身を包み、『バリの笑顔』に負けないビッグ・スマイルです。シャツの青と『バリ島』の海の青さが最高によく合っていますね^o^撮影には奥様もご協力下さり、ありがとうございました!

tomuさんは4年前に元同僚のご友人を訪ねて初めてバリ島とお隣のロンボク島を旅行したとき、深く心に感じるものがあったそうです。そして…

ブログ108_柴木様2「毎年、夏に友人を訪ねてバリ島とロンボク島にでかけるようになり、現地の人々の暮らしや文化風習に触れる機会が毎年、少しづつ深いものになるにつれ、日本での生活の中では感じることができない、感動や衝撃を受ける回数が増えて来ました。明確な答えはおそらくこの先も出ないと思いますが。私はいつもバリ島とロンボク島の友人に(忘れ物を取りに来た!)と、いって遊びに行きます。その忘れものがソキさんが描く絵の中に、ギュ!と、詰まっています。 赤い大地と緑豊かな自然、碧く澄んだ海と輝く太陽!アグン山!どれもが私の わ す れ も の なんです。どんな時にも必ずそばにあって元気を与えてくれる!! そんな大切な家族のような絵を見つけられたんです!!」

 10月の絵画展で初めてお会いしたときに、「私の夢を叶えてください」という言葉と共に、この作品の制作をご依頼いただいたのですが、その理由がよくわかりました。こんなに喜んでいただけて、私も本当に嬉しいです。そして、皆様にも見守っていただき、完成までの約1ヶ月半、ご一緒に楽しませていただきました。tomuさん、ありがとうございます。そして、この作品が与えてくれるエネルギーとワクワク感とで、これからますます生きることを楽しんで下さいね。

皆様も注文制作で、「あなただけの特別な絵」を作ってみませんか。ご注文からお届けまでの流れはこちらをご覧下さい。

 

アルマ美術館所蔵の作品 「バリの村落」

アルマ美術館所蔵の作品
ソキ「バリの村落」

ソキさん(I Ketut SOKI) はバリ島の美術館(プリ・ルキサン美術館、ネカ美術館、アルマ美術館)がこぞって作品所属するまさにバリ絵画を代表する画家。いきなり注文制作は敷居が高いけど、この作品ちょっと気になるという方に朗報。20cmx25cmの小さな作品を12月30日までの特別価格(税抜価格27,000円+送料無料)でご提供します。残り3点となりましたのでお早めに。詳しくはこちらを

<関連サイト>

注文制作であなたのこだわりの一枚を

注文制作であなたのこだわりの一枚を② あの作品のその後

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2013.12.11

心の中の神様

こんにちは、坂本澄子です。寒くなりました。いよいよ冬将軍の到来ですね。風邪ひかれませんように。

先日のブログで、私のバリ島との出会いについてお話しました。バリの人々が、神様は至るところにおられると考え、朝に夕に感謝の祈りを欠かしません。そんな姿を見て、懐かしい安心感のようなものを感じました。植物に実りをもたらし、あるときは一瞬にして多くの人々の命をも奪ってしまう圧倒的な力を持った自然に対して畏敬の念を持って生活するというシンプルな生き方に共感したのです。

では、バリの画家たちがそれぞれにイメージしている神様を絵で表現するとどんなふうになるのでしょうね。

ガルーさんは朝夕の光の移ろいを繊細なタッチで描くバリ絵画を代表する女流作家。普段の制作活動においても、心に愛情(Love)と平安(Peace)を持ち、作品を見る人にそんな想いを届けたいと思っているそうです。そんなガルーさんに神様をイメージして描いてみてもらえませんかとお願いしていた作品がつい先日出来上がりました。

朝と夕の2点あるのですが、夕景『Mencari Bunga 〜花を探して〜』にはこんなメッセージが添えられていました。

ガルー夕景「山間の村に住む若い夫婦が、野良仕事の終わりに夕日を浴びながら、お供えの花を探している光景です。バリ島では、毎日のお祈りに新しい花びらは欠かせない大切なものです。山肌に日が沈むころは暑さも和らぎ、やさしい光線が辺りを照らし出して荘厳な空気に包み込まれ、神様が近くにおられることを感じる時間です」

 

たとえつらいときでも努力を怠らず、周りの人にも誠意を持ってむきあっていれば、必ず誰かが見ていてくれるものです。それはきっと神様なのかも知れませんね。

しかし…、ガルーさんて綺麗ですよね。22歳の娘さんがいるとは思えないー。笑顔も素敵だし。Facebookアルバム『バリの笑顔』に加えちゃおうかな^0^

<関連サイト>

ガルー 経歴と作品  ※今回掲載した作品は12月下旬に販売開始予定

好評開催中!バリ絵画展『五感を満たす食卓② バリの妖精たち』@バリカフェ・モンキーフォレスト(渋谷)

プレゼントにいかが? あのソキ作品が期間限定で27,000円+送料無料

バリアートショールーム Facebook ページで好評掲載中 アルバム『バリの笑顔』

 

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2013.12.7

『バリのパレット』

こんにちは、坂本澄子です。バリアートショールームのFacebook pageに『バリのパレット』という新しいアルバムを作りました。バリの陽光の下で見る天然色は日本のそれとは異なる色彩感覚を与えてくれます。このパレットを使ってバリを描いたものです。私自身も描くことによって、バリの作家たちの感性やさらにその奥にあるものに迫ってみたいと思います。

パステル私は普段パステルを使って絵を描いているのですが、鮮やかなピンクとか、真っ赤とか、コバルト色したブルーなんてのは、アクセントにちょっと使う程度なので、長いまま残っているんです。「たまにはこんな色を思う存分使ってみたい」という欲求を画用紙にぶつけてみました。ただし、バリっぽさを出すために、バリ絵画の技法を使ってアクリル絵の具で元を描き、その上からパステルでふわっと色をかけて仕上げることで、微妙なニュアンスを出しています。

バリ伝統絵画の一般的な描き方では、まず下絵を細かく丁寧に描き、黒で陰影をつけていきます。一番暗いところに真っ黒、そして徐々に水を含ませていき、最後はごく淡い黒まで数段階。アクリル絵の具は一度乾くと水に溶けない特性があるため、この上から別の色を塗っても混ざらず、影の濃淡がきれいに残るのです。で、これらの絵は、この上からさらにパステルで仕上げています。

市場にて_とうがらしこれはヌガラの市場での一コマ。市場では様々なものが売られています。穀物、果物、野菜、魚、花、洋服、それから生きた鶏の脚をしばってまとめて売られていたのにはビックリ。中でもひときわ異彩を放っていたのがこの唐辛子の山です。ひとつひとつが形に個性を持ち、ちゃんと自己主張している。なので、一本一本を丁寧に描きました。(おかげで肩もコリコリ)赤い実の中に緑の茎というコントラストの強さにも惹かれました。

水に浮かぶ花こちらは水に映った空と椰子の木です。水面に浮いたプルメリアの花との遠近差が不思議な世界を創り出していました。反射する空の青さに目を奪われたかと思うと、次の瞬間には池の底の暗がりに視線が吸い込まれていき、その両者を行ったり来たり。

バリではプルメリアの花をさりげなく飾った光景をよく目にします。神様を楽しませるために色とりどりの供物を捧げるのと同じように、訪れる人を楽しませるというバリ流のホスピタリティの現れなのでしょうね。

睡蓮三つ子の睡蓮たち。なぜかキャンディーズを思い出しました。我ながら「わ、古い」と思いつつ、歌って踊っているかのような楽しさを意識してみました。睡蓮や蓮を描くとき、葉っぱが一番難しいと思います。形を取りにくいのです。でも、うまく描けると花が何倍も引き立ちます。葉っぱも花と一緒に楽しんでいるように、同じ紫の色をぽんぽんと葉の上にも置いてみました。

今後もFacebookのアルバムに新しい作品をどんどんアップしていきますので見て下さいね!

<関連サイト>

Facebookアルバム『バリのパレット』・・・アクリル絵の具とパステルで描いた原色のバリ

Facebookアルバム『バリの笑顔』・・・バリ島で出会ったとびきりの笑顔

バリアートショールーム Facebook page ・・・いいね!して下さい。新着情報がフィードに出ます

好評開催中!バリ絵画展『五感を満たす食卓』@モンキーフォレスト渋谷

・・・10%割引券を印刷してお持ちいただければ、期間中展示作品のご購入に使用できます。

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2013.12.4

アルバム『バリの笑顔』の裏話

こんにちは、坂本澄子です。早いものでもう12月、でも、冬になったとは思えないくらい穏やかな毎日が続いています。このあたりは毎年紅葉は遅めですが、徐々に街路樹も色づき、アスファルトを駆けて行く落ち葉に季節の移り変わりを感じています。皆さんの街ではいかがですか?

さて、Facebookアルバムに『バリの笑顔』を毎日掲載していますが、どれもほんとにいい顔ですよね。特に子供たちは好奇心いっぱいで、tomuさんが「フォト!フォト!」と近づいて行くと、「きゃー」みたいな感じで最初は照れていますが、「オッケー」「サンキュー」とカタカナ英語で話しかけ続けているうちに次第にいい雰囲気に。撮った写真をその場で見せてあげると、一瞬でさらにいい笑顔になるので、そこでもう一枚パチリ。そんなふうに撮影したのがこれらの写真なのです。別れ際には手をあわせてありがとうと感謝の気持ちを表すことも忘れません。まさに一期一会ですね。

今日は、アルバムの中ではお伝えしきれなかった周囲の風景やエピソードなどを、写真家tomuさんならではの視点を盛り込みながら、一週間分まとめてお伝えしちゃいます。

ブログ106_供物を運ぶお母さんたちこのお母さんたちにはジェゴグ(大きな竹を並べて作った木琴のような伝統楽器。節をくりぬいた竹の中を空気が振動し、お腹に響くような深みのある音がするんです)の故郷ヌガラに向かう途中で会いました。近々お祭りがあるのでしょうか、色とりどりに飾られたお供え物を頭に載せて運んでいました。自動車が通れるほど大きなご神木バリ女性のこのバランス力には脱帽です。近くには根っこの下を車が通り抜けられるほどの巨大なガジュマルが植わっていました。バリでは大きな木には精霊が宿ると言われています。黄色は聖なるものの印なんです。この下を何度も行ったり来たりしましたが、中はヒンヤリとしてまさにご神木といった感じ。

かわいいベビーシッターさんこのかわいいベビーシッターさんには、ウブド中心部にほど近い田園地帯をお散歩中に会いました。最近はウブドも観光地化が進み、町の中心部はショップが建ち並びとても賑やかですが、ちょっと中へ入ると深呼吸したくなるような一面の緑が広がっています。あたりは田園風景すれ違う村の人たちはみな笑顔でニコっと迎えてくれましたが、途中数匹の犬たちに囲まれ、ちょっと怖い思いをしたそう。そう言えば、私たちが子供の頃はその辺に野良犬が結構いましたよね。追いかけられて怖い思いをしたとき、母から「石を拾って投げるまねをしたらよい」と教えられたのですが、まさにそれと同じことをバリの人もやっているのを見て、吹き出しちゃいました。この野良犬の追っ払い方を友人に話しても、誰も「そんなの知らないなあ?」と怪訝そう。でも、遠く離れたバリで意外な共通点を見つけて、またひとつ親しみが湧いたのでした。

ブログ106_ガムラン隊の近くで遊んでいた子供たち先日のブログでもご紹介したウブド皇女のガベン(火葬式)会場ではたくさんの笑顔に会いました。この女の子たちはガムラン隊の近くで遊んでいました。声をかけると恥ずかしそうに4人がきゅっと固まって、ちょっとはにかんだ笑顔。ガベンのガムラン隊ガムランのいい音色に包まれながらの撮影でした。

バティック売りのオネエサンにも会いました。観光客もいっぱいで、お葬式と言ってももうお祭り状態です。輪廻転生を信じるバリでは、お葬式は次の人生のスタートでもあるため、悲しい雰囲気はあまりありません。風船などのおもちゃを倒れそうなくらい載せたバイクがあるかと思えば、その横にはサテを売る即席屋台(ほとんど地面w)があり、「どう?おいしいよ」みたいな感じで話しかけてくるオニイサン。もうすごい熱気です。きっとジャワから出稼ぎに来た人たちでしょう、皆さんとにかく明るい。

バティック売りのお母さんおもちゃをどっさり載せたバイクブログ106_即席屋台ブログ106_ガベンの露店

 

バリ絵画展『五感を満たす食卓』tomuさんの『バリの笑顔』は渋谷バリカフェ・モンキーフォレストで開催中のバリ絵画展『五感を満たす食卓② バリの妖精たち』の作品を彩ってくれています。写実人物画の旗手アンタラ氏は、下地を砂で塗り固め、その上にアクリル絵の具とオイルで描く独自の手法を用いています。そのため、光が吸収されて、温かみを宿した人物がふんわりと浮び上がるように感じられます。アンタラ氏作品_美しい装身具また、身につけたイヤリングやバングルには金箔を用いて、そこだけでも熟練した細工職人さながらの仕上がりです。首都ジャカルタやシンガポールの有力ギャラリーが定期的に個展を開き、毎回ほぼ完売の人気作家。その分、お値段は張りますが、バリにふさわしく「愛 Love」と「喜び Joy」をテーマに人間の明るい側面を描く確かな筆遣いは、自信を持っておすすめできます。ぜひ実物をご覧になって下さい。

<関連サイト>

バリ絵画展『五感を満たす食卓②』@渋谷・・・前期:12/1-10, 後期:12/21-30 いずれも同じ内容で展示

Facebookアルバム『バリの笑顔』・・・バリで出会った素敵な笑顔を毎日掲載しています

アンタラ氏の経歴と作品・・・アンタラ氏の全作品6点を展示中

ソキ氏小品のクリスマスセール・・・前回の展示で人気の高かったソキ氏の小品を期間限定の特別価格で

 

 

 

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2013.11.30

人生の後半戦に与えられた道

こんにちは、坂本澄子です。大阪では昨日24年ぶりに11月に初雪が降ったそうです。めちゃくちゃ寒いと、Facebookでも会話が飛び交ってました。私は生まれは瀬戸内・広島ですが、大学から約20年間は大阪近郊に住んでいました。人生の前半の舞台は関西なのです。

ずっとIT業界で法人営業をやっていたのですが、お客様から頼りにされると猪突猛進タイプで、四六時中仕事のことばかり考えてました。その分、家庭は大変でしたが(^^;、御陰さまで子供も無事成人し、ふと気がつくとあらら…50歳目前。

水に浮かぶプルメリアの花でもね、50歳ってまだまだ若いじゃないですか。多少衰えたと言えども身体はぴんぴんしてるし、気持ちなんて純粋さという意味ではむしろ14、5歳の頃の感覚に戻ってる。

一方、組織の階層構造の中にいると、若い人たちを前に押し出さなければならない。今まで前線を突っ走ってきたのが、なんとなく一歩、二歩と引いた感じになり。中間管理職ってある意味、つらいですよね。一営業のときはお客様が喜んでくれる、上司も褒めてくれるで、やればやった分晴れ晴れしい気持ちになれる。でも、管理職になるとうまくできて当たり前ですもの。だんだん「私の価値って何だろう」って思い始めたわけです。

田んぼの風景人生の折り返し地点を過ぎて、「もっと何かできるはず。もう一度熱い気持ちになりたい」という感じ、同世代の方はきっとわかっていただけますよね。そんなとき運命的に出会ったのがバリでした。その時のことは『ここに、あなたの知らないバリがある』にも書いていますので、併せてお読みいただければと思いますが、私が出会ったバリは青い海のリゾートではなく、日本人が忘れてしまった大切なものが今も残っている土臭いバリです。それを「バリの向こう側」と名づけました。

バリの人たちは自然や神々にすべてを委ねているのですよ。しかもごく自然に。私たち日本人って、ついつい自分で頑張ろうとするじゃないですか。もちろんそれは必要なことなのですが、別の見方をすれば、自分視点の狭い世界の中で、目に見えるものに一喜一憂しているとも言えるわけです。

空と雲の光景子供の頃ってもっと自然体で、心の中に神様がいませんでしたか?(宗教の話ではありませんよ)感謝したり、つらいときには「助けてください」と祈ったり…、人知を超えた大いなる存在をもっと身近に感じていたと思うのです。だけど、いつの間にかそんなことはすっかり忘れてしまい、ひたすら頑張る人生へまっしぐら。ところが、初めてバリ(ウブド)を旅行したときに思い出したのですよ、委ねる感覚みたいなものを。青々とした田んぼが続く大地の上を雲がゆっくり流れていく光景をずっと眺めながら。

25年以上も勤めた会社を辞める決心をするとき、もうメチャクチャ悩みました。成人したと言っても子供はまだ学生、マンションのローンだってしっかり残ってる。しかも、絵を扱うなんて未知の分野です。「無謀」の文字が頭の中を駆け巡りました。

夕景でもね、「人生80年、まだまだやれることがあるはず。だったら次の20年のための一歩を今踏み出そう」、そう思ったのです。人にはそれぞれ与えられた道があると。すると、それを後押しするかのように、絵画を調達する上で不可欠な、バリ側で相対で動いてくれるビジネスパートナーとの出会いがあり、次々と道が開けてきたのです。

しかし、実際に始めてみて、絵を扱う仕事は想像していた以上に大変。試行錯誤の連続、失敗の連続です。その結果、改めて初心に立ち返り、私の仕事は絵画という単品を売ることではなく、そこに描かれた「バリの向こう側」をご紹介することを通じて(入り口、あるいは触媒みたいなものです)、ご自身に向き合っていただくことだと思っています。

ブログ105_満月そんな匂いを感じていただけたのか、秋の絵画展の頃から、アラフィフ世代のお客様が多くなりました。お便りを頂戴し、私のそんな思いに多少なりとも共感いただけたのかなと嬉しく思いました。そんな温かい人と人とのつながりが、「バリアートショールーム」を次のステージへと導いてくれる予感がしています。

ミニ絵画展に場所を提供して下さっているインドネシアレストランのモンキーフォレストのオーナー長濱さん、Facebookアルバム「バリの笑顔」の写真家tomuさんもそんな大切な方々。

来週からバリ絵画展『五感を満たす食卓② バリの妖精たち』@バリカフェ・モンキーフォレストが始まります。オーナーのご厚意で12月末まで展示を継続することになりました。(12/11〜20は一時中断)そして、会場にはtomuさん撮影のフォト『バリの笑顔』を散りばめます。大人も子供もまっすぐな眼差しばかり。ここにも「バリの向こう側」が宿っています。

ひとつご提案があります。これを読んで下さっている皆さまは「バリに行ったことがある」方が多いでしょう。その時にご一緒され最近ちょっとご無沙汰気味のお友達を誘ってみませんか。ディズニーランドのCMみたいですが、懐かしい時間にタイムトリップ、そして、また新たな繋がりが始まるきっかけになるかも知れません。

contact@balikaiga.comまでご感想をお寄せ下さい。お待ちしてます。

<関連サイト>

「ここに、あなたの知らないバリがある」・・・私とバリの出会いをご紹介しています

「バリ絵画のある暮らし⑦ 絵の世界に空想旅行」・・・アラフィフのお客様からのお便り

Facebookアルバム『バリの笑顔』・・・バリで出会った素敵な笑顔をほぼ毎日掲載しています

バリ絵画展『五感を満たす食卓②』@渋谷・・・懐かしい友人とバリの笑顔に会いに来て下さい

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2013.11.27

火葬式 バリのこのおおらかさが好き!

火葬式で出会った女の子たちこんにちは、坂本澄子です。

Facebookにほぼ毎朝掲載中のアルバム『バリの笑顔』を見て、素朴な笑顔は人の心を動かすとつくづく感じる今日この頃。それにしても、一瞬にしてこんないいお顔をカメラに向けてくれるのは、きっと撮り手のにじみ出る人柄ですよね。

実はこの写真、ソキさん作品の注文制作の実況中継でもご登場いただいているtomuさんが撮影されたものなのです。4年前に初めて旅行して以来毎年通い詰めているそうで、撮りためた写真の数は数千枚。どれも素晴らしいものばかり。今日ご紹介するガベン(火葬式)なんて、あの人ごみの中「よくこんなアングルで」と思うほどの迫力です。10月の絵画展で初めてお会いし、バリ好き同士すっかり意気投合。そして、tomuさんのご厚意で写真を掲載させていただいているという次第です。皆さまの好きなバリも是非ご紹介下さいね。

ブログ104_露店がずらりそんな訳で、今日はバリの風物詩とも言えるガベン(火葬式)をご紹介します。昨日、Facebookアルバム『バリの笑顔』に投稿したバティック売りのお母さんにもこの火葬式で会いました。輪廻転生を信じるバリの人々にとって、お葬式は悲しむものではなく、むしろ次の人生の出発点。なので、地元の人が参加するのはもちろんのこと、観光客は来るわ、露店はずらりと並ぶわで、ほとんどお祭り状態です。

この写真は2011年のウブド王族の火葬式の様子。ウブド中心部にある王宮を出て、約1km先の墓地まで村の男衆の手でご遺体が運ばれます。その運搬につかうのがバデ。写真の通り、多重塔の形をした御輿で一番多いもので11層あります。奇数で位が高いほど数が多くなるそうで、今回は数えてみると9層。金銀を使ったとても豪華なものです。

バデを担ぐ男たちブログ104_供物を持って集まった女たちブログ104_バデブログ104_バデ2ブログ104_ランブー

これだけ高いと電線にひっかかりますよね。で、どうするかというと、電線をばっさばっさとぶった切っていくのです。当然のことながら、通り沿いのお店は軒並み停電。でも、皆さん慣れているのか気にもとめていない様子。放水車が来て道路に水を撒きますが、すぐに蒸発してしまうほどの暑さの中、火葬式は始まりました。

ランブーブログ104_ランブー2ブログ104_観光客たちブログ104_村の人たちブログ104_葬列

墓地に着くと、バンジージャンプ台を思わせる巨大やぐらが待ち構えており、目もくらむような高さの中、バデからご遺体を取り出すとランブー(牛の形をした火葬棺)に納棺します。そして、火葬式はいよいよクライマックスへ。大勢の人たち(中には木に登って見物する人も)が見守る中、ランブーに火が放たれました。

目がくらみそうな高さに組まれたやぐらじっと見守る人々納棺木に登って見物する人もランブーに火をはなつ

実にダイナミックと言うか、おおらかと言うか、いかにもバリらしい明るいお葬式ですね。

ここまで読んで下さったバリ好きの皆さま、

SOKI『バロンの祭列』27,000円(税抜) 作品サイズ:20x50(cm), アクリル/キャンバス

SOKI『バロンの祭列』27,000円(税抜)
作品サイズ:20×25(cm), アクリル/キャンバス

こんなバリの人々の暮らしをバリならではのポップな作風で描いたソキ氏の作品をご自宅にいかがですか。12月27日までの期間限定で、27,000円(税抜)+送料無料の特別価格でご提供します。ソキさんはバリ絵画を代表する一流アーティスト。通常価格(30,000円+送料1,000円)でもかなり魅力的ですが、今年1年の感謝を込めてさらにこの価格。

実はこれらの作品は7月の絵画展でご一緒したバリ雑貨のお店”BALI BAGUS”さんからのご提供。オーナーの竹迫さんはソキさんとは親しい友人、それでこの価格が実現しました。ソキさんの作品はネットショップでよく取り上げられていますので、いかにお買い得かがわかるはずですよ。限定6点ですのでお早めにどうぞ。詳しくはこちらをご覧下さい。

<関連サイト>

Facebookアルバム『バリの笑顔』 ほぼ毎日新しい写真をご紹介しています

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2013.11.23

ソキ作品に描かれたモチーフ

こんにちは、坂本澄子です。東京では穏やかなお天気が続いています。昼間はついコートなしで出かけてしまいますが、うっかり帰りが遅くなろうものなら寒い寒い。夜はやはり冷え込みますね。皆さまの街ではいかがですか?どうぞお風邪ひかれませんように。

さて、昨日informationにてご案内しました通り、「バリアートショールーム」初の期間限定セール(ソキ氏の小品が27,000円)を行っています。早いもので今年も後一ヶ月とちょっと。バリが大好きで、その「向こう側」にあるものを伝えたい。そう思ってこの世界に飛び込みました。この一年、私の感じたバリに共感して下さる方々との素敵な出会いがあり、とても感謝しています。そんな気持ちを込めて、日本にもファンが多いソキさんの作品を選びました。手頃なサイズですので飾るところを選ばず、お近くに置いて『バリの向こう側』に思いを馳せていただければ幸いです。

ブログ103_お祭り準備2ブログ103_お祭りブログ103_感謝ブログ103_家鴨ブログ103_笑顔

今日は作品に描かれた、私の大好きなバリをご紹介します^0^

朝の祈りバリの一日は祈りで始まります。バリの人たちはとにかく感謝するのです。自らを大宇宙の摂理の一部と捉え、大自然やそこに宿る神々の恵みにいつも感謝しています。チャナンと呼ばれる供物を、室内の神棚はもちろん、敷地内にある家寺、庭先など…ありとあらゆる場所に置いて行きます。生まれたときからずっと自分を見てくれている神様…そんな心の神様ではないでしょうか。

田んぼの中の農夫日中は暑くなるので、農作業は夜明けと共に始まります。田植えや稲刈りなどは隣組総出の共同作業で行いますが、普段の作業はひとり、ないしは夫婦でやっています。夜が明け切らぬ広い田んぼの中を歩く農夫の姿には厳かなものさえを感じます。

供物を運ぶ女性たち収穫期には感謝の供物が捧げられ、供物の準備は数週間前から始まります。写真の女性たちは準備した供物を寺に運んでいくところでしょう、カラフルでとても綺麗です。これも神様を喜ばせたいという思いから。街角にプルメリアの花がさりげなく置いてあるのをご覧になったことがあるでしょう?あれも道行く人へのバリ流のおもてなしです。

色が溢れる市場バリの色彩は本当に豊か。市場を覗いてみると色、色、色。まるでパレットです。絵を見ていても、バリの人たちの色彩感覚は日本人とは違うなぁと思うのは、そのせいでしょうか。クバヤ姿の女性もとても艶やか。こんなふうに毎日を喜んで過ごしているためか、バリの人たちはみな元気で、楽しげ。そして何より、飾らない笑顔がとても素敵なのです。

ソキさんの作品には、そんな村人たちの日常生活と神様への感謝、さらにはその背景にある独特の世界観のようなものが表現されています。

ところで、この写真素敵だと思われませんか?「バリアートショールーム」のお客様からいただいたものです。写真が大好きで4年間毎夏バリに通い詰めて撮りためた写真とのこと。どれも溢れんばかりの色彩。そして、バリの人たちの素敵な笑顔に包まれていました。

この素敵な写真を「バリアートショールーム」を見て下さっている皆様に公開したいとお願いしたところご快諾をいただき、Facebookのアルバムに掲載していくことにしました。シリーズ第一弾は『バリの笑顔』、こちらをクリックしてみて下さい。定期的に投稿していきます。Facebookをお使いの方は「バリアートショールーム」にいいね!して下されば、写真を追加する度にニュースフィードに流れますので、ぜひ!

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アルバム『バリの笑顔』

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2013.11.20

バリアートのある暮し⑧ バリ好きの友人への贈り物

こんにちは、坂本澄子です。バリ絵画展『五感を満たす食卓』@バリカフェ・モンキーフォレストもいよいよ今日が最終日となりました。会場に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。こんな企画、またあればいいなと思っていただけたでしょうか?ぜひご感想、コメントをお待ちしてます!まだの方、もしお時間がありましたら、本日23:00(LO 22:00)まで営業していますので、お立ち寄りくださいませ。

さっそく新居のリビングに飾っていただきました

さっそく新居のリビングに飾っていただきました

先日、ちょっと嬉しいことがありました。同期入社の元同僚から久し振りに連絡をもらったのですが、以前その人の部下だった方が12月に結婚されるので何か贈り物をしたい、ついてはバリ絵画でよさげなものはあるだろうかとの相談。「はい、もちろん!」と5、6点写真を見てもらったところ、「これ、いいじゃない!」という作品があり、さっそく新婦さま宛にお送りしました。

白い清楚な花が香り立つようなプルメリアはまさに佳き日のお祝いにピッタリ。喜んでいただけただろうかと私もドキドキしていると、偶然にも新郎さまが大のバリファンで、いたく感激していただけたとの朗報が。よかった〜^o^/ 新郎さまはアメリカ人で国際結婚だそうです。末永くお幸せに!!!

飾らない素朴な笑顔

飾らない笑顔につられて、こちらも笑顔になります

この仕事をしていて思うことは、むかしバリに旅行して、「実はバリが好き!」という人の多いこと。リゾートとしてのグレードの高さはもちろんありますが、バリの人々の素朴な笑顔や田園風景など、昔のよき日本が随所に感じられる「なんだか懐かしいバリ」に惹かれている方も多いです。そんな方へのプレゼントとしてバリ絵画はいかがですか? ご結婚(二回目、三回目の人も^^)、新築・リフォーム、独立・転職、定年退職…、そんな人生の節目にこそ、心に滲みる贈り物をしたいですよね。額縁付きでお部屋にすぐに飾れますので、毎日目にする度にあなたのことを思ってくれるはず。

 お求め安い価格で気軽に飾れるバリアート、お部屋をバリの空気で彩るインテリア特集もどうぞご参考にして下さい。おすすめ作品も載ってますよ。

それから!バリ絵画展『五感を満たす食卓』限定で展示しているソキさんのサイト未掲載作品を11月30日までネットで販売します。詳しくは明日のinformation記事を見て下さいね。

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